Lesson 72 『神の身体 ~伸ハ神ナリ~』 その2 | 『高堂巓古 Officia Blog』
Wed, November 18, 2009

Lesson 72 『神の身体 ~伸ハ神ナリ~』 その2

テーマ:軀(初級編)

【Key Words】 数寄 浮世 神の目



思うに兵法は勝負を争はず

強弱に拘らわず

一歩を出でず、一歩も退かず

-沢庵和尚 『太阿記』



湘南の海辺で寝そべって読書していた際に、大きなとんびがすぐ上を飛び去って以来、鳥が好きになりました。鳥の目になって、この世の中を見てみると、僕たちの悩みや存在はなんて小さいのだろうと思うことがあります。それが、宇宙の果てまで俯瞰し、神の目で見たら、無に等しいんでしょうね。



さて、今回は神の身体シリーズ第二弾、神の目についてお話ししていこうと思います。

その前に、ちょっと寄り道を♪



数寄浮世という言葉がございます。

田中優子先生 のお話を伺う機会が以前あり、これらは反意語として捉えても良いそうなのですが、数寄というのは、どちらかというと閉じた世界で、あらゆるものを捨て果てて、そこから浮き上がる独自の美を表現する姿勢なのに対し、浮世というのは、世間の流りに敏感で、莫大な情報量がふわふわと浮いている姿勢を言います。



目に戻しますと、利き目 が右の方が数寄的、利き目が左の方が浮世的と言えそうですね。



目(網膜)の中には、錐体神経と桿体神経の二種類があります。


錐体神経:形を認知

桿体神経:色を認知


僕は東京湾の夕暮れを眺めるのが大好きですが、夕暮れ時、昼間、物の形を認識するために働いていた錐体神経が休み出し、色を認識する桿体神経にバトンタッチをします。



目の中心に近づけば近づくほど、錐体神経が働き、外に行けば行くほど、桿体神経が働きます。

宇宙から見れば、僕たちの視野など、微々たる範囲なものですが、その中でも、目の前にいてくれる人や物には、広く深く愛していけるような目線を静かに注ぎたいものですね。



もしかしたら、それが神の目なのかもしれません。



Have a great day & Smile ♪



Reference

『美女の骨格』

宮永美知代

青春出版社



Written by

JPTA(日本プロテニス協会)

USPTA(米国プロテニス協会)公認コーチ

♪草こーち♪



【編集後記】

先日、とうとう三十路になっちゃいました♪魅力的な三十代の皆様の仲間入りができて、嬉しいです!たくさんのお祝いメッセージありがとうございました。

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