こんにちは(^^)
回転性のめまい
ふわふわする乗り物に乗っているようなめまい
血の気がひいて倒れそうになるようなめまい
起立時や歩行時にふらふらするめまい
これら、症状的には違うようなイメージがあって、病院に行くと、「自律神経からきている、ストレスからきている、耳から、、」と診断されがちです。
ただ、どういった種類のめまいも、共通して言えることは、脳への血流です。
脳は、体で使われる全エネルギーの20%前後のエネルギーが使われるとされています。それだけ、血液も脳にたくさん運ばれる必要があるということ
また、脳がストレスを受けると、通常より12%ほど多くのエネルギー源(グルコース)が必要になるとも言われています。
不安緊張が多いと、脳に十分なエネルギーを作られる材料が届けられにくくなったり、不足したりします。そのピンチ状態を教えてくれるのが、めまい。
めまいだけじゃなく、ソワソワ感や目の違和感、感覚過敏などもそうです。
その「脳への血流をアップさせて、エネルギーを作っていく」のに、自律神経が関係している、不安緊張緩和が関係している、もちろん栄養やストレッチなどのカラダケアも。
だから、病院に行くと、「自律神経の乱れからきていますね」などはっきりしない答えしかもらえないんですね。
その人のめまいが、
自律神経のどんな乱れからきているのか、
不安やイライラなどどんなストレスが影響しているのか、
血液をつくるどんな栄養が不足しているのかは、
病院で診察しただけでは分からないので。
体は無駄に症状を出してきません。
栄養はエネルギーが作られやすい身体を作っていくのにはとても大切ですが、それ以上に、脳の血流に影響している自律神経や不安緊張にアプローチしていくことをしていかないと、せっかくの栄養がもったいないことになってしまいます