こんにちは(^^)
メンタルや身体の症状は、発症するときには芋づる式に出てくるし、改善していくときには芋づる式になくなっていきます。
クライアントさんには食事から摂った栄養素をより細胞内に届けてエネルギーに変えていけられるように、食事のことだけでなく、自己整体からの身体の歪み、筋肉の刺激なども生活に取り入れてもらっています
「整体に行かないとゆがみが取れない」ってなると、自分で身体に向き合いながら自分で変えていくことができなくなるし、クライアントさんの中には外出すること自体に強く不安を感じられている方が多いです。
だから、「自分でできることをいかに生活の中に入れることができるのか」が基本になってきます
「自己整体ってすごいですね!」とよくLine報告いただくのですが、特に栄養療法などされていて、摂り入れる方の栄養が整っていたりすると、自己整体によって効果を早く感じやすいです
中に入れるものも、外からのケアでその入れた栄養をしっかり循環させてあげるのも、両方大事
そして、その全ての潤滑油になるのが、「ワクワク」する気持ちだったりです。
少し前に、経口補水液についての記事を書きました。→こちら★
じゃあ、市販のスポーツドリンクやジュースなど、糖が入っているものだったら血糖値あげるから頓服代わりになるんじゃない?!って思われるかもしれません。
でも、やはり違うんです
市販のスポーツドリンクやジュースは多くが糖としてブドウ糖果糖液糖という異性化糖が使用されています。
普通の砂糖は、摂取すると分解してブドウ糖に変わります。それが血糖値をあげて、インスリンにより細胞内や筋肉などに取り込まれます。
*取り込まれやすいかそうでないかは細胞膜の状態やインスリンの働き具合で違ってきます。
でも、市販のジュースに含まれているブドウ糖果糖液糖は、すでに操作され、ブドウ糖と果糖が「もう分解必要ないですよ!」ってところまで分解された状態で含まれています
だから、消化作用は必要なく、ジュースのブドウ糖はすぐに吸収され、血糖値へ直結!血糖値が上がることは、細胞にとったら「すぐエネルギーがつくられる状態」だから安心な状態なんですが、、
急激に上がった血糖値はインスリン(血糖値を下げるホルモン)からしたら、「うワッ!!一気に大量に糖入ってきた!張り切って処理しなきゃ」って頑張り過ぎてしまいます。
すると、起きるのが低血糖。低血糖になると、細胞ピンチ状態だから、「頑張って血圧血糖値上げなきゃ」ってノルアドレナリン分泌させて交感神経優位にさせます。
すると、嫌な症状起きてきますね。
特に、食事は摂ってなくて(空腹時)、ジュースだけ飲んだ状態だと、血糖値は急上昇→急下降が激しいです。そりゃあ、インスリン疲れちゃいますよ
さらに市販のジュースは香料や色素などが入っています。これら、糖があるのにエネルギーが作られにくくしてしまうんですよね。
ジュース類、栄養ドリンク類、フラペチーノ類などはパニック発作や動悸、ふわふわ感、めまい起きやすくなります。
乗り物酔いする方は、乗る前に飲むと酔いやすくなります。低血糖引き起こしやすいので。細胞はピンチ感出しやすくなります。
それに比べ、ハチミツはハチさんが何の植物から蜜を集めてくるかによっても違いますが、インスリンを大量に出して低血糖を引き起こすことは少ないとされています。
余分な香料や着色料も入っていませんしね(^^)エネルギーになりやすいです。
食事指導で普段「これを減らしてください」とか「これをもっと食べてください」など厳しいことはほとんど言わないのですが、市販のジュース類だけは習慣になってしまうと抜け出しにくいこともあり、控えてもらうようお話しています