風邪や鼻炎のときに起こるあくびは鉄が関係している | 機能性ディスペプシア・逆流性食道炎から解放/胃と向き合ったら人生豊かになった

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ストレスや自律神経からの吐き気や胃痛が続く機能性ディスペプシア。胃に向き合って、根本治療!身体も人生も変わる。
管理栄養士 × 内臓ケアコーチ×心理カウンセラーが綴る、身体のコントロール術。

こんにちは(^^)

 
長男が風邪をひき、高熱を出しました。
そのときに、「あくびが止まらない」って言ってました。
 
 
花粉症持ちの方も、症状がひどいときに眠さやあくびがとまらない経験されていませんか?
 
 
 
それは、体内の鉄が大きく関係しています
 
 
どうゆうことかというと。。。
 
風邪のときや、花粉症など身体に炎症が起きているときって、体内の鉄が多いと身体の細胞は困る状態になります。
 
 
風邪を引き起こす病原体はフリーになっている鉄をエサとしますだから、風邪などの炎症が起きているときは、体内に鉄がたくさんある状態だと困る!と身体は自ら判断して、貯蔵鉄(肝臓に貯めてある鉄)から血液中への鉄の放出は抑制されて、血液中は鉄不足になります。
血液中の鉄が酸素や栄養素を身体中に運んでるから、脳内に酸素が届きにくくなって、あくびが起きます
(あくびは、脳内酸素不足の証しです)
 
 
また、花粉症やリーキーガットのような炎症時は身体はストレスフルな状態。
そんなときにフリーな鉄がうろちょろしてると、鉄は過酸化を促進してしまう。細胞を傷つけるということです。
だから、鉄の放出を抑えて、細胞を守り、あえて鉄不足な状態を作ってます
そして、脳内は風邪のときと同じように酸素不足になって、あくびがでます。
 
 
風邪や炎症時のあくびはそんなカラクリです 脳内が酸素不足になっているということは、心のコントロールもしにくくなります。
 
 
 
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身体はすごい
 
鉄が増えるとマズイ状態になるから、わざと鉄不足にしてるんです。
 
 
身体が病原体に負けないように!酸化ストレスで細胞がやられないように!わざと鉄不足を作り出してる
 
 
 
だから、鉄不足になる原因をそのままにしておきながら、鉄だけをサプリメントとかで補うことは、実は危険なことなのです
 
 
身体はいつも自分の細胞をしっかり守ろうと働きかけてます。
そんな細胞の声を知らないまま、過剰な栄養療法を続けることは、結局細胞を傷付けることになってしまいます
 
 
 
栄養療法の情報がどんどん出てて、自分でサプリメントも簡単に購入できる時代だからこそ気をつけたいことを今日は書きました(^^)
 
 
 
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