♪中心にいるものは燃えよ<太陽系的組織観> | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

「中心にいるものは、燃えなければいけない」

これはかつて、オーケストラの指揮法を師事していた時の、ベートーベン演奏では第1人者といわれたプロ指揮者から伝授された極意です。

平たく言えば、「組織の中心にあるものは、他に影響を及ぼすために存在しているのだから、炎の如く燃えて役割を果たさなければなりません」という意味でしょう。

会社でも、家庭でも、政治の世界でも当てはまる言葉だと思います。

太陽というものを考えてみましょう。
太陽系の8つの惑星は、太陽と共にあります。

4~50億年後、太陽が核融合の材料である水素やヘリウムを使い尽くして、燃えなくなってしまったら、地球は巨大化した太陽の重力に吸い寄せられるか、または遠くへ飛び去ってしまうことになりましょう。

太陽は燃え続ける義務がありますが、でも寿命には逆らえません。

太陽こそ組織の中心的存在。広い宇宙にも細かな単位がありまして・・・。

たとえば家庭の太陽、会社の太陽、学校の太陽、国の太陽、それぞれに中心があります。

太陽は自転しながら呟きます・・。「そろそろ次の太陽見つけてくれませんか?」

でもそうはいかないんです!あなたが燃え続けなければ!!