♪ひらめきロールのココロ | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

例えば「ひらめきロール」。女性に受けているコリアン・ダイニングの黄(ファン)さんの魅力を解剖して学んだ3つ、それは・・

●「もてなし」は「思いやり」のホスピタリティ

「お腹すいてます?」と聞かれて頷いたところ、
コトコトと包丁の音がして出てきたのが写真のお料理。
「コレなんて言うの」と意地悪な質問をしてみたら・・

「う~ん、ひらめきロール!」・・・とオヘンジ。
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かっぱ巻きにマグロのユッケ、エゴマの葉のキムチがのって、ひねり胡麻があしらってあるという、とっさにお作りになったメニュー外の珍品です。

当意即妙というか、このシャープな反応。
つまり相手の様子を感じるアンテナの感度がいたってよろしい。
「ニーズを知って即、反応する」大切さに気づいたのが学習その1。

●冷蔵庫はアイデアの製造庫

なぜ「ひらめきロール」だったのか?
昨夜は週末で、掘りごたつ風のテーブル席2つには6~7人の男女客、それにカウンター8席のうち4席にも女性連れのグループ客が宴たけなわでした。
団体客はお話に盛り上がっていて、マグロを仕入れていらっしゃることなど、どなたも知る由もないはず・・。
そこでオーナーシェフである美人ママは時計をみて、ひらめきが走ったにちがいない。
で、私も学習しました。
Cook it row(あるがままに料理する)のココロは「命の鮮度」を忘れないことだと・・。それが2つ目。
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●料理人と調理人のちがい

辞書によれば、調理は整えおさめること、料理ははかり収めること、作ることとあります。つまり調理人は料理人の上役ですネ。
上役は部下にない感度・感性をもっているから上役なのです。
ではその感度とは何か?学習その3です。

繁盛店の三要素「鮮度・スピード・期待度」をつなぐものが「感度」。

★お礼にかえて、敬意もこめてこのお店をご紹介

経営のツボ3つを学ばせていただいたこのお店は、神戸三宮の隠れ家です。女性のおひとり様、健康志向のご年配様が飽きずに通える穏やかなダイニングでゴザイマス。
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楚々とした美人だからといって、ママを目当てに行っちゃダメよ・・。

(ないしょリスト登録No.2)
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