♪つれない乗客 | ◆VISTAの発見◆

◆VISTAの発見◆

♪いつかはきっと セレンディピティ

はす向かいに座っているちょっと若めのオバさん、しきりに私の襟元をご覧になる。

お昼ごはん、そそくさと食べて、急ぎの用事に向かう。三宮から地下鉄に乗った時のことです。

マ、ちょっとおめかしをしたので、コートの胸元に覗くマフラーの配色でも関心がおありなのかしら、とさりげなく気にしないふりをしていたのです、ワタシ・・。

下車して寒風のなか徒歩20分、用事に20分。そして再び地下鉄で三宮へ戻って、
駅前のショッピングセンターに立ち寄って、ついでにお手洗いへ。

で、大鏡の前でやおら手を洗って、鏡に映った自分の顔を見てみると・・・

あごの上あたりに、何やら白いカタマリがついている。

何じゃコレ!!

手でつまみ取れば、ナント「干からびたご飯粒のカタマリ!」しかも団体で3粒も。

ゾーッ

あのオバさんも、面談したふたりの女性も、通行人もみんなコレ見て
分かっているのに、知らんプリしてたのだ!!!

ワタシ、そんなにとっつきにくいのか? 一言ぐらい教えてくれても。
それとも神戸のおばさんたちは、ナニ?世間の人と関わりたくないの?