関西電力や東京電力の電気料金体系を参考に、家庭で役立つ電気料金簡易計算をエクセルで作って見ましょう。
例は一般家庭の場合で、関西電力の従量電灯A、東京電力の従量電灯Bの料金計算です。各種付加金、調整金、消費税は除いています。
(1)そのエクセルの表は次のとおりです。
セルA04やA17,B17に当月の使用量を入れて、料金を自動計算させます。
セルA04やA17,B17に当月の使用量を入れて、料金を自動計算させます。

(2)関西電力の場合のセルB04の計算式:
=IF(A4<=15,D8,
IF(A4<=120,D8+(A4-15)*D9,
IF(A4<=300,D8+(120-15)*D9+(A4-120)*D10,
IF(A4>300,D8+(120-15)*D9+(300-120)*D10+(A4-300)*D11,0))))
=IF(A4<=15,D8,
IF(A4<=120,D8+(A4-15)*D9,
IF(A4<=300,D8+(120-15)*D9+(A4-120)*D10,
IF(A4>300,D8+(120-15)*D9+(300-120)*D10+(A4-300)*D11,0))))
(3)東京電力の場合のセルC17の計算式:
=IF(A17<10,0,
IF(B17<=120,VLOOKUP(A17,B21:D27,3)+B17*D28,
IF(B17<=300,VLOOKUP(A17,B21:D27,3)+(120*D28)+(B17-120)*D29,
IF(B17>300,VLOOKUP(A17,B21:D27,3)+120*D28+(300-120)*D29+(B17-300)*D30,0))))
=IF(A17<10,0,
IF(B17<=120,VLOOKUP(A17,B21:D27,3)+B17*D28,
IF(B17<=300,VLOOKUP(A17,B21:D27,3)+(120*D28)+(B17-120)*D29,
IF(B17>300,VLOOKUP(A17,B21:D27,3)+120*D28+(300-120)*D29+(B17-300)*D30,0))))
入れ子のIF構文はできたものを見れば何でもないようですが、作るときには混乱しやすいものです。
上記のように改行すると分かりやすいですね。
上記のように改行すると分かりやすいですね。
さてこの夏の節電対策として私は、液晶テレビの節電タイプを2台も追加購入してしまいました。おかげでテレビが7台も溢れることに・・。
関西電力という名前は東電以外の電力会社と同じように、広域を表す名前がつけられています。
なのに東電は関東電力とは呼ばず、東京電力という名前。
なのに東電は関東電力とは呼ばず、東京電力という名前。
なぜ?
沖縄は別としてね。
沖縄は別としてね。