●ノーベル平和賞を受賞した中国の「劉暁波」さんが、その闘争の目的としたのは中国の「民主化」。
現在の中国は階級闘争の結果、社会主義体制ができたので、その体制が揺らぐ「民主化」は国家の否定行為となりましょう。
民主化闘争と階級闘争は、共に労働者に対する締め付けから脱却する目的を持ちながら、並存できないという矛盾を内包しているのです。
●1970年のイタリア映画「わが青春のフローレンス」で描かれているのは「メテロ」という男の「階級闘争」。
資本家に搾取される労働者の自己救済闘争です。その映画のストーリーはコチラのサイトに紹介されていますのでご覧ください。
資本家に搾取される労働者の自己救済闘争です。その映画のストーリーはコチラのサイトに紹介されていますのでご覧ください。
「わが青春のフローレンス」http://www.breast.co.jp/cgi-bin/soulflower/nakagawa/cinema/cineji.pl?phase=view&id=122_metello
●イタリアの資本主義のもとでは「民主化」はある。でも階級闘争は起こる。中国の社会主義のもとでは「階級闘争」はない。でも「民主化」闘争は起こる。
●時代価値のバランス感覚
日本の家庭内レベルでも、シュジンとツマの民主化・階級闘争が起きて不思議はないのに、紛争が社会に広がりません。
これは、どちらかが耐え続けているからでしょうか。
いいえ、シュジンのバランス感覚が良いのです。
日本の家庭内レベルでも、シュジンとツマの民主化・階級闘争が起きて不思議はないのに、紛争が社会に広がりません。
これは、どちらかが耐え続けているからでしょうか。
いいえ、シュジンのバランス感覚が良いのです。
●余談:
フローレンスはイタリアのフィレンツェのこと。
英語になると、なんで呼び方が変わるの?
フローレンスはイタリアのフィレンツェのこと。
英語になると、なんで呼び方が変わるの?
フローレンスなんて地名はアメリカじゃ、アラバマにも、アリゾナにも、ケンタッキー、ウィスコンシン、イリノイ、オレゴン、ミシシッピ、テキサス、モンタナなど一杯あって、紛らわしいじゃないの!!
そもそもローマ字といいながら、ローマは「ROMA」じゃなくて、「ROME」だし。
●地名・人名は現地読みに統一しましょうよ!