
節穴といわれたくないので、物事がもっとよく見えるための工夫は何かないものか・・と考えて、たどり着いたのが「見通し力」開発の3原則。
自然の法則が見え、人の心理がわかり、株の予想が出来る・・
そんな「見通し力」は、発明、発見などの特許開発プロセスと相通じるものがあるようです。
では発明とは何か。
発明特許とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のものを保護対象にする、と特許庁は言う。
技術的思想の創作ですから、発見そのもの(例えば、ニュートンの万有引力の法則の発見)は保護の対象とはならないのだって。
で、創作は、高度のものである必要があり、技術水準の低い創作は特許として保護されないともいう。
実用新案は、自然法則を利用した技術的思想の創作であって、物品の形状、構造又は組合せに係るものが保護の対象。
物品の形状等に係るものなので、方法に係るものは対象とならないけれど、技術的思想の創作といっても高度のものであることは必要ではないそうです。
●「見通し力」が発明・発見のキメテである<自然法則の解明・創作的技術性>の根幹をなすものであることは分かりましたが、さらに大事な構成要件は、「新規性」「進歩性」なのでありました。
●見通し力開発3原則
1)近づいてみる
2)離れてみる
3)結果を予想してみる
2)離れてみる
3)結果を予想してみる
そうです、「仮説」こそ「発明のパパ」なのです。