
現在のドイツの国歌に使われているのは、ハイドンの作品でした。
弦楽四重奏曲第77番第2楽章の皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律です。
このフランツ・ヨーゼフ・ハイドン先生、今年の3月で没後200年となります。
交響曲を104曲も作って、交響曲の父と呼ばれるとか。
しかしドイツじゃ、バッハが「音楽の父」だとかヘンデルが「音楽の母」だなんて表現しないよとの説もあるから、ハイドン先生にも「父」は避けたほうがいいのかしら。
で、新年の教訓:
「○○の王」とか「何々の父、母」と呼ばれる秘訣はつまり、一芸に徹すること。
「○○の王」とか「何々の父、母」と呼ばれる秘訣はつまり、一芸に徹すること。
功績を残したベートーヴェンが「楽聖」で、成績不良の音大生は「学生」。