♪クリストファ合衆国 | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

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イタリア人、クリストファー・コロンブスは新大陸を1492年に発見しておきながら、入植しなかった。
ドジというより、そこはインドだと思い込んでしまったため。

宝物は見つけたけど、てっきり人のものだと信じたのでしょう。

もし、コロンブスが疑り深いか、客観的な人だったら、こんな危険な航海自体しなかったでしょうから、仕方ありませんね。

10月の第2月曜日は コロンブス・デー。

アメリカ大陸発見を記念して、ほとんどの州は祝日なのに、ミネソタとかサウスダコタなどはお休みじゃない。

先住民にとっては、のちのちスペインや諸外国に侵略されることとなったのですから、多民族国家のつらいところでしょう。

●話は戻って、アメリカという名前のもとは、イタリア人アメリゴ・ベスプッチによるものだけど、コロンブスがしっかりしてたら、今頃きっとクリストファ合衆国となっていたはず。<コロちゃん残念!>

余談だけど、国名は女性名詞で語尾が「a」で終るのがイタリア流。

調べてみたら、イタリア人の男性の名は72%の人は「o」で終るのです。(男性名480人中346人)

Marcello マルチェロ
Marco マルコ
Mariano マリアーノ
Marino マリノ
Mario マリオ
Marsilio マルシリオ
Martino マルティーノ
Marzio マルツィオ
Massimo マッシモ
Matteo マッテオ
Maurisio マウリシオ
Maurizio マウリツィオ
Mauro マウロ
Michelangelo ミケランジェロ

末尾「O」これは開いた口がフサガラナイ形。刑事コロンボの雰囲気。

●ところでアメリカという国は買収で大きくなった。

1803年、フランスから1500万ドルで、現在の15州、アイオワ州、アーカンソー州、オクラホマ州、カンサス州、コロラド州、サウスダコタ州、テキサス州、ニューメキシコ州、ネブラスカ州、ノースダコタ州、ミズーリ州、ミネソタ州、モンタナ州、ルイジアナ州、ワイオミング州を買収。

1819年、アメリカがスペインより、500万ドルでフロリダを購入し、1867年、720万ドルでロシアからアラスカを購入した。

そんなことで、新大陸発見の日とは

「コロンブスのテツを踏むまい」
「土地は買い叩き、買い占めるべし」

というアメリカ人の経済哲学発見の日なのじゃありませんか?