♪「救いと希望」を与える説得表現 | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

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隠し子としての悩みに耐えた故丹波哲郎のお子様、森正樹さんが俳優として
デビューされるとの今日の報道記事の1節です。

<自分を丹波さんの「いわゆる隠し子」と知ったのは小学4年の時。
江畑(絢子)さんと森(正樹)の存在が発覚し、丹波さんが
「本当も本当。大本当。何も隠していないよ」としゃべっていたのを
テレビで見て知ったという。「当時は学校で“隠し子”といじめられました。
でも、同級生のお兄さんが
『誰にも持っていないものを持っているんだからめげるな。
そのうち笑える時が来る』と励ましてくれました」。 >

このお兄さんという方の言葉に重要なポイントが2つあります。
1.「救い」・・誰にも持っていないものを持っているんだから・・と
本人の存在価値を明示し、不安感を取り除いたこと。
2・「希望」・・そのうち笑える時が来る・・と
将来に向かう意欲を引き出したこと。

この2点が説得の鍵になったのでしょう。
すぐにでも学びとりたい教訓ではありませんか。

自分自身に救いを与え、希望を与えること。
人さまに救いを与え、希望を与えること。

これらは「命を支える大切な原則」といえましょう。

キリスト教では「救い」は神のミワザであって、人の
「功徳」とは違うのだとおっしゃる。

何も私は神の救いを否定しているわけではありません。

われわれ凡人こそ、もっとシンプルに「救いを与えること」を
意識したっていいじゃありませんか?

希望も忘れずにね。