結局のところ
「やつら」の狙いは人口削減です
たしかに
人類は生態系の頂点に立つものとして、不自然なほど膨れ上がってしまいました
肉体的には脆弱(ぜいじゃく)な人類がこの繁栄を得ることができたのは、何度も書いてきましたが
「相互扶助の精神」で弱い者も見捨てずに助け合って生きて来たからだと思うのです
単純に「弱肉強食の論理」に従っていれば、人類がここまで繁栄することはなかったでしょう
やつらはこの膨れ上がった人口を弱肉強食の論理で削減しようとしている
なんて効率がよいのでしょう
と思うのは愚かなことです
つまり
ある種族を絶滅させるのはとても簡単です
弱い個体である「女性と子ども」を見殺しにすればよいのです
強いもの(=男性)が生き残っても、女性と子どもがいなくなれば、その種族がたどるのは「絶滅」だけです
やつらがやっていることは、
やがて人類を滅ぼすことになるでしょう
最も弱い、子どもを見捨てる
ほんの少し、有害物質をあたえる
ほんの少し、遺伝子を傷つける
ほんの少し、自然をあやつる
「人が生きる営み」は各個体にとって尊いもので、同じ人間によってコントロールできるものではありません
その「ほんの少し」が、やがては甚大な被害をおよぼすことになるでしょう
人口を増やしたくないなら、他にも方法がいろいろとあるでしょう
人間の英知をそういうことに使いましょうよ
いまの人類の問題点を共有して、みんなで対処してゆけばよいのです
弱肉強食の論理に捕われるな
無意識にやつらの片棒をかつぐな
ひとりひとりが幸せになれるよう生きよう
Victor Jara-El Derecho de vivir en Paz(平和に生きる権利)