旅の始まりは順調でした
新千歳空港の新しい国際ターミナル。トイレが暮らせそうなくらい綺麗でした
台北-パリ間をエバー航空のエリートシートという座席(ビジネスとエコノミーの中間のような、JALのJシートみたいな感じ)に変更してくれたおかげで、
ゆったり足を伸ばして座ることができました
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」「ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島」を見たあとは、フランス到着後のことを考えて、ひたすら寝まくりです
というのは、パリに着いたその日に、スーツケースだけ置いて、ベルシー駅からブルゴーニュ方面行きの列車に乗ってヴェズレーへと移動する予定だったからです
さすがに到着の2時間くらい前には目が覚めて、うすぼんやりとした意識の中で「塔の上のラプンツェル」を見ながら(プリンセスものかとバカにしていたけど意外におもしろかった)、
なかば義務的に朝食を摂り、
7時すぎに着陸するころにはコーヒーが効いてきたのと「いよいよ旅の始まり」というワクワク感ですっかり目が覚めました
エバー航空はもう3回目。
シャルル・ド・ゴール空港(フランスの人はロワシーと言う)のターミナル1に着くので、
そのまま30番出口から外に出ると、ロワシーバスのバス停があって、
それに乗ると40分から1時間くらいでパリのオペラに到着するの
そこからメトロに乗り継いで、どこにでも行けるんだけど、
あれ~
出口30のところに、めちゃ小さい張り紙があって、「閉鎖中。ロワシーバスは出口10に変更」と書いてあるではありませんか
出口によっては、ちがうターミナルへ移動しなくてはいけないので、近くにいた空港の係員に「ポルト10ってどこですか?」って聞いたら
「地下よ」だって。。
地下何階とかも教えてくれない というか、きっと知らないんだと思う
こういうとき、日本だったら係の人が張り付いていて、「10番出口はあちらです」と誘導してくれたり、せめて張り紙に地図くらい書いてくれると思うんだけど、
ここはフランス
RPGゲームの始まりだと思って、とりあえずはエレベーターに乗り込みます。
…と、一緒に乗り込んだフランス人のご一行様も、「ターミナル2に行くにはどの階で降りればいいのかしらね~」などとのん気なことを言っていマス
そして、とりあえず最下階まで行ったものの、カフェなどがあってどうもちがうっぽい。
ので、再びエレベーターに乗ってもう1個上の階に行ったところ、
出てすぐのところに「エールフランス」のサービスカウンターを見っけ ラッキー
ここでわたしはロワシーバスに乗るのをあっさりあきらめ
凱旋門まで行くエールフランスバスに乗ることに作戦変更
そこで、カウンターのお姉さんに、エールフランスのバス停を教えてもらい、
教えてもらった出口から出て、出てから何台か観光バスが並んでいたのでちょっと迷ったけど
無事に凱旋門行きのバスに乗り込むことに成功
凱旋門からもメトロはいっぱい出てるからね
(ロワシーバスより5ユーロほど高かったけど、まっいいか→心の中の声)
が、しかし、飛行機の到着が30分以上遅れたのと、バス停探しでウロウロしたのとで
ちょうど朝のラッシュアワーに重なっちゃって、プチ渋滞状態
しかも、もうすぐパリ市内というところで、あとから来たロワシーバスにあっさり抜かれてしまうし
(出口10、結局どこにあったんだろう)
そんなこんなで、到着予定時間から、じわじわと遅れが。。
今回はレンタル携帯を持っていかなかったので、旅の連れに連絡もできない
そんな中、バスの乗客から「あ、サクレ・クールだ」という声があがり、一緒にその方向を見ると
モンマルトルの丘にそびえたつ白亜の寺院が見えました
今回あまりにも文字ばっかなので、Wikiより画像いただきましたっ
ですが、わたしの関心はパリ郊外に立ち並ぶビルディングに書かれた「SANYO」「SHARP」「PANASONIC」etc.の文字に
「日本、やるじゃん。パリにもこんなに進出してるんだ」と、
震災直後に旅立った、せつない気持ちもあいまって、ひとり、日本礼賛をしていたのでした。
台北-パリ間をエバー航空のエリートシートという座席(ビジネスとエコノミーの中間のような、JALのJシートみたいな感じ)に変更してくれたおかげで、
ゆったり足を伸ばして座ることができました
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」「ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島」を見たあとは、フランス到着後のことを考えて、ひたすら寝まくりです
というのは、パリに着いたその日に、スーツケースだけ置いて、ベルシー駅からブルゴーニュ方面行きの列車に乗ってヴェズレーへと移動する予定だったからです
さすがに到着の2時間くらい前には目が覚めて、うすぼんやりとした意識の中で「塔の上のラプンツェル」を見ながら(プリンセスものかとバカにしていたけど意外におもしろかった)、
なかば義務的に朝食を摂り、
7時すぎに着陸するころにはコーヒーが効いてきたのと「いよいよ旅の始まり」というワクワク感ですっかり目が覚めました
エバー航空はもう3回目。
シャルル・ド・ゴール空港(フランスの人はロワシーと言う)のターミナル1に着くので、
そのまま30番出口から外に出ると、ロワシーバスのバス停があって、
それに乗ると40分から1時間くらいでパリのオペラに到着するの
そこからメトロに乗り継いで、どこにでも行けるんだけど、
あれ~
出口30のところに、めちゃ小さい張り紙があって、「閉鎖中。ロワシーバスは出口10に変更」と書いてあるではありませんか
出口によっては、ちがうターミナルへ移動しなくてはいけないので、近くにいた空港の係員に「ポルト10ってどこですか?」って聞いたら
「地下よ」だって。。
地下何階とかも教えてくれない というか、きっと知らないんだと思う
こういうとき、日本だったら係の人が張り付いていて、「10番出口はあちらです」と誘導してくれたり、せめて張り紙に地図くらい書いてくれると思うんだけど、
ここはフランス
RPGゲームの始まりだと思って、とりあえずはエレベーターに乗り込みます。
…と、一緒に乗り込んだフランス人のご一行様も、「ターミナル2に行くにはどの階で降りればいいのかしらね~」などとのん気なことを言っていマス
そして、とりあえず最下階まで行ったものの、カフェなどがあってどうもちがうっぽい。
ので、再びエレベーターに乗ってもう1個上の階に行ったところ、
出てすぐのところに「エールフランス」のサービスカウンターを見っけ ラッキー
ここでわたしはロワシーバスに乗るのをあっさりあきらめ
凱旋門まで行くエールフランスバスに乗ることに作戦変更
そこで、カウンターのお姉さんに、エールフランスのバス停を教えてもらい、
教えてもらった出口から出て、出てから何台か観光バスが並んでいたのでちょっと迷ったけど
無事に凱旋門行きのバスに乗り込むことに成功
凱旋門からもメトロはいっぱい出てるからね
(ロワシーバスより5ユーロほど高かったけど、まっいいか→心の中の声)
が、しかし、飛行機の到着が30分以上遅れたのと、バス停探しでウロウロしたのとで
ちょうど朝のラッシュアワーに重なっちゃって、プチ渋滞状態
しかも、もうすぐパリ市内というところで、あとから来たロワシーバスにあっさり抜かれてしまうし
(出口10、結局どこにあったんだろう)
そんなこんなで、到着予定時間から、じわじわと遅れが。。
今回はレンタル携帯を持っていかなかったので、旅の連れに連絡もできない
そんな中、バスの乗客から「あ、サクレ・クールだ」という声があがり、一緒にその方向を見ると
モンマルトルの丘にそびえたつ白亜の寺院が見えました
ですが、わたしの関心はパリ郊外に立ち並ぶビルディングに書かれた「SANYO」「SHARP」「PANASONIC」etc.の文字に
「日本、やるじゃん。パリにもこんなに進出してるんだ」と、
震災直後に旅立った、せつない気持ちもあいまって、ひとり、日本礼賛をしていたのでした。