音楽夜噺☆アイルランド編

あっという間のTokyo滞在でしたが、

とっても楽しいイベントに参加してきましたーー

前にも紹介した渋谷のLi-Poにて、その名も音楽夜噺

このイベントは、すでに４９回を迎えるんですね～　

今回のテーマは『プランクトンが日本に届けた世界の音楽たち』

プランクトンというのは、主にワールド・ミュージックを手がけているレーベルで、CDに限らずライブなどで多くのミュージシャンを日本に招へいしています。

その代表の川島恵子さんと音楽ライター佐藤英輔さんとのトークを、貴重な映像や音楽を聞きながら、もちろんグラスを片手に楽しむというイベントです

わたくし何をかくそうワールドミュージック大好きです

といいつつ、とっても知識がせまく

ケルトミュージックはボーランをかじっているので聞きますが、The Corssくらいしか知りませんでした。

美人姉妹です。特にボーランやドラム担当のCarolineに憧れます



また、フランス映画『Gadjo Dilo (ガッジョ・ディーロ)』を観て、自分はロマ(中東欧のジプシーの呼称)の生まれ変わり～～と思ったくらい(勝手に思ってるだけなのでスルーしてください)

ジプシー音楽に興味を持ちつつも具体的なミュージシャンなどは知らず、

※１８歳未満の良い子は観ないでね。


さらに東京時代、職場にフラメンコを踊っていたステキな先輩がいて、彼女の紹介で興味をもったコルシカ島の音楽は『i MUVRiNi』しか聴いたことがありませんでした。




ですが今回の夜噺で、もっとディープなケルトミュージシャン、ジプシーミュージシャン、コルシカ島のミュージシャン、そしてアフリカのミュージシャンを知ることができました

もともと興味を持っていた音楽ばかりの紹介だったので、なんだかとっても嬉しくなってしまいましたーーー

というわけで、まずはケルトミュージシャン

ミュージシャンというより楽団といった感じのTne Chieftains(ザ・チーフタンズ)


この楽団は、グラミー賞受賞6回、アカデミー音楽賞も受賞していて、国宝級といわれる存在なんだそうです。

で、チーフタンズ秘話ですが、ずーーっと一緒に行動をともにしてきたせいか、ミュージシャン同士はホテルの部屋の階も別、朝食も別だし、リハーサルまでは一切話しもしないくらいあまり仲が良いとはいえなかったそうです。。

ところが、2002年にハープ担当だったデレク・ベルさんが急逝されてから、心にポッカリ空いた穴を埋めるべく、互いに結束力が強くなったそうです


もう１つプランクトン一押しのアイリッシュ・ミュージシャンがAltan(アルタン)です。
AltanにもTne Corssの美人姉妹に負けず劣らずのマレード・ニ・ウィニーさんという美しいフィドル奏者がいます。


アルタン秘話→彼らはめーーーっちゃお酒好き

最近、ライブのときに「SAKE」とおねだりすると差し入れしてもらえることを学んだそうですが

なんと、アンコールまでの５分ほど楽屋に戻っている間に一升瓶を空けてしまうそうです

アイリッシュのアルコール分解能力おそるべし。。

長いことお付き合いいただき、ありがとうございます

といいつつ、音楽夜噺はジプシー編、コルシカ島編、アフリカ編へと続きます。。