今日は11時半からDELFの口頭試験を受け、
ようやっと全ての試験が終わりました~~おんぷ
始まる前は少し緊張していましたが、面接官がいる部屋へ入ると、不思議と緊張感はすっと消えました。

そのフランス人の面接官は、7月に仏検の面接試験を受けたときと同じムッシュで(繊細な感じのイケメン)
そのときに、「翻訳をしたいならDiplomeが必要だと思うよ」と言われ
「はい、秋にDELFのB1かB2を受験しようと思ってます」と答えたら

「B1は大丈夫でしょう、B2は・・・Oui, peut-etre(ウィ, プテートル) まぁ、たぶん」
この一言で、B2を受けることにしたのですが・・・・

口頭試験は、後ろ向きに置かれた6種類の紙から2枚取り、さらにその2つから1つのテーマを自分で選び、
30分間でそのテーマに沿った自分の意見、問題点などをまとめます。
(メモをとってもOK。ただし、それは見る程度で、読んじゃダメ)

その後、試験室に入り、まず自分の意見を述べ、その後、試験官と議論を行う時間が20分。

わたしが選んだお題は、老世帯がヴォランティアで学生に部屋を貸し、共同生活を行う制度について。
スペインで実際にそういう制度があり、それをモンペリエでも実施することにしたのです。

まず、自分の意見はあっと言う間に述べてしまいました汗2
先生も「もうおしまい?」って感じだった。。。ガーン

なので、その後の議論というか、質問責めがとってもなが~~~~く感じられました。

なんとかがんばって答えたけど、あきらかにヴォキャブラリー不足。
例えば、「貧富の格差が問題になってきている」って言いたかったんだけど、
「差(ecart)」って単語が少し前に覚えたはずなのに、で、出てこない!!!

で、後から思えば、「違い(difference)」に置き換えることもできたのに、
やっぱ緊張してたせいか、咄嗟に言い換えることができませんでした。

終わった後で、反省したのは、
そもそもDELFのための勉強を始めるのが、あまりにも遅かった。。
DELFB2(学習時間の目安510時間~で比較すると、500時間目安の仏検準1級程度かなぁ。
でも文法的には仏検のほうがレベルが高く、コミュニケーション能力はDELFのほうが要求されると思う)
を舐めてかかっていたガーン


LADA-アディスアベバのタクシーといえばコレ↑↑(DELFのテキストに出てきて知った。カワイイかたち)

仕事をしながら試験勉強のための時間を取るのは至難の技だったし、
今回は、翻訳技能のレベル分けのテストも同時期受験したりして、
精神的にもいっぱいいっぱいでした。

そういう意味では、全てをこなしただけで、自分を褒めてやりたいですが、
先週から今日にかけて、自分に足りなかったことに対する悔しい気持ちを励みに
今後も地道に学んで行こうと思います。

とはいえ、今日はこれから、楽しみに取っておいたDVDを見まくるぞうビックリ