小児の熱中症対策 | 自分にあった真の養生を学び人生を輝かせる臓活食養生のブログ

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あまり子供のことは書かないのですが

友達に、乳幼児のお母さんがいるのでちょっと書いてみようかな。。


子供が熱中症になりやすいのには、理由があります。


特にまだ言葉を話せない子供は自分で暑いとも、喉が渇いたとも言いません。

子供への配慮は大人の役目です。


まず、生まれてすぐに体温調節が上手に出来ません。

汗をかく機能は2歳半くらいまでに育ちます。

なので、0~幼児期に汗の出る生活をしておかないと、汗が出にくく様々な体調不良の原因につながります。

しっかり汗をかかせることです。


熱帯地域アラブ諸国では、うだるような暑さの中、乳幼児には手袋までしてしっかり肌を隠しています。

日本人は絶対しないことですが、そうしないと猛暑に耐えられる体になっていかないようです。


かといって、熱すぎてももちろんダメですが、冷房に頼った生活で一切汗をかかないで過ごしてしまうのは問題です。


室内は外気と5度程度の差にとどめましょう。


また子供は自分の体温より高い外温だと、自分の体温に吸収してしまい

自分が同じような温度になってしまいます。


よく、車の中で置き去りにされた子供が死亡する事件もありますが

車の中は50度くらいになるそうです。


また輻射熱を受けやすいのもまだ小さい子供達です。

アスファルトに近いほど温度は高いですので、猛暑日は外で遊ぶ時間も30分程度までにするのが得策です。


洋服はタンクトップではなく、袖があって、汗を吸ってくれる風通しのよい服が一番です。

ジーンズもお勧めできません。


冷房の風や日光など、大人でも変化についていけないものです。

子供へのケアも必要です。


こまめに水分補給、そして、朝食や昼食には必ず旬の果物を取り入れましょう。