昨日、5ヵ年計画のコンサートであります、世界的なプロジェクトであります、広響のフラグシップ・コンサートが終わりました。

圧巻は、2曲目のショパンのピアノ協奏曲を演奏して下さいました、シャルル・リシャール-アムランさんのピアノが素晴らしかったです。(ありがとうございました。)


今回のコンサートには、前回もご共演いただきました、ポーランドのオーケストラ『シンフォニア・バルソビア』からの、お二人と、今回が初共演になります、モントリオール響からの、お二人とで、計4名のスーパースターの方々が共演して下さいました。


お陰さまで、心が、ジーンとする瞬間が、何度もありました。(ありがとうございました。)

沢山の、お客様。
そして、コンサートを成功に導いて下さいました関係者の皆様、本当にありがとうございました。

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ちょっセイです。

石垣島の話は、今回は、お休みをいただきます。(すみません)

今日は、演奏家として、何がお客様の為になるか?って話です。

今までは、その都度、その都度で、色んな考え方がありましたが、昨日のホルンの方の演奏を聴いて、方針が固まりました。

『演奏家(器楽奏者)は、上手に限る。上手いプレーヤーになる事が大事』だと思いました。

理由は、やはり、それが、お客様の感動の引き金になるからです。
映画や本で言えば、心をひくセリフになりますし、
絵画で言えば、目をひく配色(色合い)でありますし、
器楽奏者であれば、やはり、上手に演奏する事であります。



色んなコンサートの度に、
『少しでも、有名になる。』のがお客様の為だ!とか、
『見た目を良くする。』のがお客様の為だ!とか、
色々と考えました。(笑)
もちろん、多少は必要とか思いますし、努力するべきだと思います。

でも、上手に演奏する人には、かないません。


世界共通言語で、誰でも、何処でも、拍手喝采になります。


今回も、ひょっとして、色々なコンサートのその都度的な考え方かもしれませんし、誰かが優れてて、誰かが、劣ってるって言ってる訳でもありません。

100人オーケストラメンバーがいたら、100人が同じ事を思いながら、必死で練習し、毎日目指してる事なのです。


変な、ちょっセイですが、ちょっセイならではな気持ちになりましたので、書きました。

又、今から、けいコングの目指す、最高の器楽的なパフォーマンスに、ちょこっとの愛情をプラスして(笑)、心を込めて演奏しますので、応援よろしくお願い致します。


おー。