本日は「ヴァイオリン・コラム」のコーナーです
今回のテーマは、ヴァイオリンを弾くときに右手に持つ弓の「毛替え」の時期についてのお話です
私も最近、自身のヴァイオリンの弓の毛替えをおこないました
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↓ヴァイオリンの弓には様々な種類があります
弓の白い部分、いわゆる毛の部分はご存知の方も多いと思いますが、「馬の尻尾の毛」が使用されています
この弓の毛をバイオリンの「弦」の上に置いて、それを擦ることにより音が出るのですが、実は弓の毛というのは弾いているうちに伸びたり、切れたりして少なくなって劣化していく消耗品なんです
毛が伸びると、弓全体のバランスが崩れ、弓が正しく反応しなくなります
演奏の頻度によって交換時期はことなりますが、毛がよく切れるようになったり、手元に近い毛の部分が黒ずんできたら、毛替えの時期といえます
点検も兼ねて年に1・2回(=半年に1回)は楽器店もしくは専門の職人の方の工房などで毛替えをしてもらったほうがよいと思います
↓弓の毛替えを依頼しているヴァイオリン職人の工房の様子
当ヴァイオリン教室では生徒さんのヴァイオリンのメンテナンスに対するサポートもおこなっております
それではまた更新しますね
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