皆様こんばんは

さて、新年2回目の更新になりますが、今回は講師模範演奏のご紹介をさせていただきます
本日取り上げるのは新しいヴァイオリン教本1巻より、No.56「子どもと子ぶた」です
この曲は高さの違う2つの音を同時に弾く演奏法、いわゆる「重音」がその1つ前の「雨だれ」と同じくたくさんでてきます
(1巻のなかでも最も難易度の高い曲の1つです)「雨だれ」と同じく、重音の箇所は最初は上と下の単音に分けて練習して曲の雰囲気を掴んでいきましょう
それができてきたら4小節で1つの大きな流れをつくるつもりで弾くとより音楽的な表現ができるようになります
また、曲を始める前に重音の音階をラの音から始まるイ長調で弾いてみてから取り組むのも良いでしょう
この曲の中で出てくる重音の右手や左手は音階で出てくる形をそのまま応用したものですので、それさえ掴むことができればよりスムーズに弾けるようになります
以上のことを踏まえて動画をご覧いただけますと幸いです
演奏動画はこちらからどうぞ↓
それではまた更新しますね