さてさて2日連続の更新ですが珍しくお昼の時間の更新となります
本日は新シリーズとして開始した「山下バイオリン教室」で生徒さんに使用していただいているバイオリンを弾かれる方のための教則本、「新しいバイオリン教本」より、講師模範演奏のご紹介をさせていただきます

今回は皆様も子供のときに聴いたり歌われたりしたことがあるかもしれないNo.46、ボヘミア民謡「みつばち」(「ぶんぶんぶん」の愛称でも親しまれています)を皆様にご紹介させていただきます
誰もが知っている作品ですがこの「新しいバイオリン教本」でこの作品がでてきたら一筋縄ではいきません(笑)
高さの違う2つの音を弓を返さず、ワン動作のなかでつなげて弾くいわゆる「スラー」と言われる演奏法が、この教本の曲のなかで初めてでてきます
しかも、そのスラーですが4分音符同士の高さの違う2つの音をつなげて弾くパターンと8分音符同士の高さの違う2つの音をつなげて弾くパターンの2種類があります
ですのでそれぞれの音符の長さに応じて弓を使う長さを変えていくことが求められてきます
まずはスラーのついている音はスラーを外して一音一音弓を返しながら練習し、音程とリズムがある程度しっかり弾けるようになってからスラーを付けて練習するというやり方おすすめです
またこのNo.46の1つ前のNo.45は右手、左手それぞれに対するスラーの基礎練習となっていますので、ウォーミングアップとしてそちらをされてから弾かれるとさらによくなるかと思います

以上のことを踏まえて演奏動画をみていただきますと、よりご自身の演奏が楽に、スムーズに弾けるようになってきます

↓動画はコチラからどうぞ
それではまた更新しますね