皆様こんばんは![]()
さて本日は一昨日に引き続き、生徒さんのレッスンの様子を綴っていきます![]()
今日はお盆休みを挟んで2週間ぶりとなる、2人一緒に受講の生徒さんです![]()
今日は今週購入したヴァイオリンには欠かせない、弦の新しい種類と知り合いのヴァイオリン職人の方からおかりしている右手に持つ弓の2点をまず最初に試し弾きしていただきました![]()
弦や弓を変えることにより、音色や弾きやすさはまったく違ってくるので、それもまたヴァイオリンを弾くうえでの面白さです![]()
本日のレッスンではお一人に新しい弦と弓の組み合わせえを、もうひとかたには先日毛替えをした私の弓を使用していただきました![]()
そして今日のお二人の内容はこちら↓
「ボーイング」
今日はお二人にレベルの高い弓を使用していただいたこともあり、2週間ぶりにもかかわらず、とてもしっかりした、豊かな音色を出されていました![]()
8分音符のときの弓の速度がもう少し安定してくるといいですね![]()
「イ長調音階」
こちらは今日は出だしの音程、1番高い音を取るときに力まない、ということを主にお伝えしました![]()
弾いているうちにだんだんよくなってきたので、最初から良い音程と音色を出していくことが課題です![]()
「スラーの練習」(新しいヴァイオリン教本1巻No.45)
弓を下に下げる、「ダウン・ボウ」から上に上げる「アップ・ボウ」の弓の返しのときに音が大きくならないように、ということをお伝えしました![]()
ここでも主に右手の弓の速度に意識を集中させることが大切です![]()
「3拍子の練習」(新しいヴァイオリン教本1巻No.53)
1つの弓の動作に3つの音をいれる、弓の配分は先々週よりもよくなりました![]()
次回は弦が変わるときに弓の速度が急に速くならないようにすること、音を下りてくるときに、左手の指を準備してから右手を弾きだす意識を持つことに気をつけていただきたいと思います![]()
「指の準備」もただ回数を重ねるのではなく、だんだんと速度を正確にあげていくことを心がけましょう![]()
「白ばらの匂う夕べは」(新しいヴァイオリン教本1巻No.54)
今日も先々週に引き続き、私のピアノ伴奏に合わせて、主にフォルテ(強く)、ピアノ(弱く)のコントラスト(対比)を極端につけることを意識して弾いていただきました![]()
今日はディテール(細部)にこだわって何度か繰り返し弾いていただきましたので、先々週よりも完成度は高くなってきました![]()
また今日は「曲の終わりで弓を止めるタイミング」もお伝えしましたので、次回はさらに良い仕上がりになればと思います![]()
「ホール・ニュー・ワールド」
そしてそして、お待ちかね、映画「アラジン」からホール・ニュー・ワールド![]()
こちらも先々週に引き続き、今度は私のヴァイオリン伴奏に合わせて、二重奏(デュエット)の楽譜でアンサンブル![]()
リズムは先々週に比べ安定してきたので、有名なメロディの部分で音量をもっと出していただくように、今日はお伝えしました![]()
次回は後半の部分を中心にレッスンしていきたいと思います![]()
次回レッスンではまた今日お使いいただいた楽器と弓の組み合わせをそれぞれ逆にしていただいて、試していただきます![]()
今日はこんな感じでした![]()
それではまた更新しますね![]()