こんばんわ♪
今回の北海道訪問は ニッカウヰスキー余市蒸留所 を訪ねることが目的でした。
昨年からずっと訪問したいと思っていましたが、なかなか都合が付かず、ようやく今回訪ねることができました♡
余市は小樽から20分くらいなのですが、札幌から小樽までは電車が結構あるのですが、小樽から余市への電車は1時間に1本位ですから、少し時間に余裕があった方が良いですね。
余市駅からは歩いて5分くらいで、正門が見えてきます。
左側の受付で、ネットで予約していたことを伝えます。
この日は予約をしていなくても当日でも申込が可能なようでした。
入ってすぐのこちらで皆さん写真撮影をされていました^^
親切にも台があって、皆さんそこにカメラをセットしてお写真を撮っていました。
上のお写真の左側の建物が待合室になっていて、こちらで待っていると、
ツアーの時間になると、ガイドさんが迎えに来てくださいました。
最初にモルトウイスキーができるまでの説明をしてくださいます。
製麦→乾燥→糖化→発酵→蒸留→貯蔵・熟成、と多くの工程を長い時間を掛けて作られます。
あれっ、途中までビールの製造と同じ!
昨年の秋、キリンやアサヒビールの工場見学をした私、気付きましたよ^^
外に出て、ガイドツアーの始まりです。
説明を聞きながら施設を外から見学したり、中には行って見学しながら説明を聞いたりと言った感じで進んで行きます。
詳しく見たいと思ったら、全て終わった後に戻ってきて再びゆっくり、ということもできます。
ネット上にはガイドブックの解説をより詳しく記載されたものがあり、自分達だけでも見学できるようになっていました。
こちらは蒸留棟です。
一番左側の金色のポットスチルは1年前に入れ替えをしたようで、年月を経ると手前の茶色に変わっていくようです。
旧事務所
こちらで、ニッカウヰスキーの前身が大日本果汁株式会社だったということを知りました。
リタハウス、こちらは見学できませんでした。
至るところに樽が置かれていました。
結構大きくて(◎_◎;)
旧竹鶴邸
模型があったのですが、リタのピアノをソファで聞きながらくつろぐ…幸せそうな様子がうかがえました。リタは日本料理もとっても上手だったとか、竹鶴はスコットランドの気候に似た余市にすんだのはリタのためとか、本当に仲の良いご夫婦だったようで、ほっこりしました♡
見学コースを進んでいくと…ウイスキー博物館があります。
貯蔵庫を改造してつくられたようです。
ウイスキーとは何か? その答えがここに凝縮されています。
このステンドグラスのおじ様、大人ならば誰もが見たことありますよね?
左手に大麦の穂を、右手にウイスキーのテイスティング用グラスを持つおじ様はニッカのマスコットキャラクターになっているようです。
熟成年により琥珀色に変わっていく様子が展示されています。
こうしてみると、綺麗ですね。
ここでは色しかわかりませんが、樽材の成分や熟成中の気温・湿度によって、
味わいや香りも変わってくるのだそうです。
お写真は撮りませんでしたが、ウイスキー作りの道具である樽の製造法が紹介されていたり、樽材、樽作りの道具も展示されていました。
昔のウイスキーや珍しいウイスキーのボトルが陳列されたウイスキーストリートを抜けると、そこは「ウイスキー倶楽部」がありました。
シングルカスクウイスキーやニッカの商品、世界のウイスキーが有料で試飲出来るコーナーがありました。結構なお値段でしたが、通には嬉しいのではないでしょうか。
そして、ウイスキー博物館を出ると…
楽しみにしていた場所 ニッカ会館(無料試飲会場)が見えてきました♡