秋田の旅行記が終わりましたので、今日はモスクワの続きを…。

昨年秋のハワイや年始の香港も未だですが、もう、順序を気にせずに旅行記を綴っていきたいと思います。


モスクワは3泊したのですが、母の体調がどうなるかわからなかったので、到着日の翌日にだけ予定を入れていました。

最初は赤の広場とワシリー寺院だけ自分で歩いて見れば良いかなぁと思っていましたが、HISのツアーがあると教えていただき、申し込んでみました。


申し込んだのはこちら → 

3時間の市内観光です。

母と私と2人だけを乗せて、普通の乗用車をドライバーさんが運転し、ガイドさんが案内をしてくれます。

(このドライバーさん、前日のドモジェドボ空港からホテルへ送ってくれた方でした(笑)。)


ガイドさんは専門学校で日本語を習ったという43歳の女性でした。


ホテルへ迎えに来てくれて、車から外を眺めているとこんな風景です。

気温はそれ程低くなかったのですが、曇り空ですから、ドンヨリしています…。

でも、建物はとても輝いているんです。お写真ではなかなか伝わらないと思いますが。




ドライバーさんが市内観光は初めてのようで、ガイドさんが怒っていて…会社へ電話したりしていました。

なかなか、厳しい感じの方でした。


車はモスクワ大学に向かっていました。中心部からは少し距離があります。

これが有名なスターリン建築なのですね。



車から降りて、ガイドさんが母と一緒にお写真を撮ってくれたのですが、この辺りから雪が降ってきて、急に寒くなってきました。

この日は月曜日なのですが、人がほとんど居ないんですね…。


再び車に乗り、雀が丘展望台へ移動します。

遠くにビル群が見えますね。どこなのでしょうか…。



これは体育館だとガイドさんが教えてくれました。立派ですね。



少し下ったところに、可愛らしい協会がありました。




ガイドさんが中に入ってみましょうとのことで、一緒に中へ。


お写真は撮ってはいけませんが、牧師さんはガイドさんが日本人だと言うと、とても歓迎してくれて、中を案内してくださいました。

協会では女性は帽子をかぶり、男性は脱ぐのだとガイドさんが話をしながら私にフードをかぶせてくれました。母はいつも帽子をかぶっているので…(笑)。


次に訪れたのはノヴォデーヴィッチ修道院です。



この池の畔でチャイコフスキーが白鳥の湖を書いたそうですが、寒くて…。

世界遺産にも指定されているのですね。帰国後に知りました。


そして、墓地の筈ですが、お墓の方には行かなかったようです。