ご訪問いただきありがとうございます
カラー講師のＶｉｏｌａこと大澤由美子です
前回記事の原宿おでかけ
その後すぐにＮＨＫ東京児童合唱団の定期演奏会へ
通称Ｎ児と呼ばれているそうです
娘のお友達がこの合唱団に入っているので
今回もお伺いさせていただきました
以前のコンサート記事はこちらへ→☆
今年度はこのＮ児の６０周年記念ということで
９月に続いて２回目のコンサートです
今回は４部構成
しかも全て初演ということで
とっても気合が感じられました
第１部「Ｎ児の選ぶ日本の歌５０選」
早春賦など６曲でした
春にふさわしい選曲で
すがすがしい歌声に癒されます
第２部「うみ」
海、産み
あの震災の日、豹変した海
でもその後はおだやかで
新たな生命を作り出す産みの海
心が洗われるような美しいメロディの数々を
古代の復元楽器とともに奏でます
シルクロードから海を渡って
正倉院にきた古代の楽器の音色
琴、琵琶、ひちりき、古鐘・・・
子供たちの歌声と重なって
本当に豊かな気持ちになりました
古代の楽器の合奏なんて
なかなか聞けないですよね
第３部「ハーメルンの笛吹き」
これが圧巻でした
歌いながら演技する
演技しながら歌う
まるでミュージカルです
ねずみ役の子供たちが会場席から舞台上へ
わーっと押し寄せるように集まる様子は
迫力満点でした
もう一度見てみたいです
第４部「子供たちの遺言」
谷川俊太郎等の詩をもとに作り上げた
管弦楽と一緒のオラトリオ
原爆や戦争という人間の負の悲しい歴史
それを繰り返さない
平和を祈る
少し物悲しい旋律と
荘厳な楽器の演奏
とても感動的な演奏でした
前回も思ったのですが
本当にプロの仕事です
児童合唱団といえども
子供の習いごとではありません
本当にプロなんです
次回もまたお伺いしたいと思います
Ｎちゃん、Ｒちゃん
どうもありがとうね
