ヴィンテージボタンのおしゃべり

個性的でかわいらしい、こだわりのアンティーク&ヴィンテージボタンたち。通販サイト、Uncutdiamondのブログです。
ありそうだけどどこにもない、そんなボタンの魅力を思いつくままに。。。


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・・・・このたびはマニアな世界へようこそ。

 

今回はボタンという小さく不思議な世界をちょっぴり掘り下げる、マニアな回なので、

こんな世界もあるのか~とお茶を飲みながらなんとなく見てみてください汗

うちにあるメタルボタンをランダムに。

ピクチャーボタンと呼ばれる、絵画のような古いボタンです。 主に19世紀後半~20世紀前半のもの。

 

これ、何がモチーフなんだろう??ってふと思うときがあります。

 

 

そんなときに見てみると、もしかしたら答えを知ることができるかもしれない1冊をご紹介花

その名も「THE BIG BOOK OF BUTTONS」 

ものすごく分厚くて大きくてさらにめっちゃずっしり重い、ボタンの辞書みたいな本です。

 

ちょっとだけ中身を。

こんな風に、素材やテーマ別にボタンのサンプル写真と解説が載ってます。

全て英語ですが、まさにマニアのための1冊。

 

ピクチャーボタンはものすごく絵柄の種類がありすぎて、全てを把握することはもはや不可能ですべび⑥

私もよく、モチーフが何かがわからないときにこちらの本にお世話になってます。

 

 

ということで、こちらの本を参考に、先ほどのボタンたちをちょっぴり掘り下げてみましょうクローバー

いきなりわからん・・・・  

 

「SHIELD WITH CREST AND RAGGED MANTLE」

えっと、こちらは、古い盾をモチーフにしたピクチャーボタンのようです。

(残念ながらどこの国のものなのかまでは分からなかったです)

このほかにもヘルメット、アーマー、その他武器などをモチーフにしたボタンは多いのですが、

調べてもなかなか詳細までわからないことも多々あります。。。

 

はい、気を取り直して次!

「A sphinx-like dragon emerging from a crescent」

こちらのモチーフはドラゴンです。

(正確には、スフィンクスとドラゴンを融合した架空の生き物というのが見解のようです)

ドラゴンをはじめスフィンクス、グリフォンなどの架空の生き物は、洋の東西を問わず、

古くからボタンのモチーフとされてきました。

 

「CHILD WITH VINES」

こちらのモチーフはこども。 ボタンのカテゴリとしてはCHIDRENと呼ばれるグループに入ります。

こどもをモチーフにしたものは非常に多く、具体的に何かの物語のワンシーンというわけではなさそうです。

 

 

今度は人物像。

「CRUSADER WITH SHIELD AND MACE」

特定の著名な個人というわけでななさそうですが、社会活動家、改革活動者をモデルにしているようです。

CRUSADERという単語は十字軍を意味する言葉ですが、上記の意味としても使われており、

盾に十字架の模様がないことから恐らく社会活動家の誰かしらをモデルにしたものと考えられます。

 

 

ここからは物語の世界、架空の神話の世界などから。

「KING ARTHUR」

こちらの鉄仮面の騎士は、映画にもなったアーサー王伝説より、キングアーサーをモチーフにしたピクチャーボタンです。

アーサー王は歴史書などでは5世紀後半から6世紀初めのブリトン人の君主とされている人物ですが、

民間伝承による言い伝えも多く、実在するかどうかは未だ議論中とのこと。 

そういった意味でも、ミステリアスなボタンですね。

 

「NEPTUNE」

こちらはご覧になったことがある方もいるかと思います。

ローマ神話の水の神、ネプチューン。 またギリシャ神話ではポセイドンとも同一視されています。

左はすべてメタル、右のものは背景にウッドが用いられています。

 

「MINERVA (ATHENE)」

男性のように見えますが、こちらは知恵、技芸、戦いなどの女神である、

ローマ神話のミネルヴァ、ギリシャ神話でいうところのアテナがモチーフです。

 

このミネルヴァ(アテナ)は、非常に好まれて多く作られたモチーフで、デザインは多種多様です。

これ、すべてミネルヴァ(アテナ)です。

 

神話の神々をモチーフにしたボタンは、様々なデザインがあり、理解を深めるととても面白いテーマですクローバー

 

 

最後はオペラの世界から。

「LOHENGRIN'S FAREWELL」

こちらは、19世紀半ばに初演されたリヒャルト・ワーグナーによるオペラ、ローエングリンのワンシーンです。

白鳥の騎士として登場するローエングリンが、自らの素性を知られてしまうことにより

妻のエルザの元を小舟に乗って去る、その別れのシーンです。

舟につながれている鳥、オペラでは白鳥なのですが、なぜかこちらのボタンではハトのように見えます。

(※ローエングリンシリーズは他にも何種類かデザインがあり、白鳥バージョンもあります)

 

「GUNTER AND BRUNNHILDE」

19世紀後半頃に初演された、こちらもワーグナーのオペラ、

神々の黄昏(ドイツ語: Götterdämmerung)のワンシーンで、主人公の妻であるブリュンヒルデと、

ギービヒ家の長男グンターをモチーフにしています。

 

 

笑顔笑顔笑顔​​​​​​​笑顔​​​​​​​笑顔​​​​​​​

 

・・・うーん、なかなかマニアックですよね笑顔​​​​​​​

 

今だと例えば、ライブ会場に行くとTシャツやストラップなどのアーティストのグッズが売っているのと同じで、

当時の娯楽だったオペラは、劇場でこんな感じでボタンが売られていたりしたのでしょうか???

なんだか妄想が膨らみますにこ

 

 

長くなってしまいましたが、こんな感じで1つ1つのピクチャーボタンにはモデルやストーリーがあるのですが、

なかなか全てを正確に把握することは難しいですむっ

 

今回ご紹介した本を持ってしても、あいまいなこと、分からないことだらけだったりします。

それだけボタンの位置づけは気軽でカジュアルな装飾品だったということなのでしょう、あまり記録が残っていないものも多いです。

 

とはいえ、ちょっとでも絵柄のモデルやストーリーなんかが分かれば、またボタンも楽しくなるかな~と思い、

いくつかご紹介してみましたウインク

 

 

今日もお読みいただきありがとうございますm__m

 

マニアだけどちょっぴり興味深いかも♬と思っていただけたらポチっと応援お願いします☆


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