妻が始めたホメオパシー、その内容も良くわからずに出されたチンキ入りの水やレメディを飲んでいたが、その第一人者という由井寅子先生が仙台に来るというので、良くわからずにも妻と参加。

薬を使わずとも、人間の本来持つ治癒能力を引き出してやれば病気は直せるという考えは、もともと薬嫌い病院嫌い僕には共感できることだったし、自然派ワインの勉強を通して、特定の病疫や害虫にフォーカスしてその駆除をするのではなく、そもそもそれが起きる原因となっている環境要因を無くしていくことが重要という考え方に理解があったので、ホメオパシーの考え方に容易に共感できた。

フレデリックコサールがホメオパシー農法で葡萄を育てているという話を聞いたりもしていたので、なおさら親近感を持っていた。

今日の参加者の大半は女性で、そういう女性の旦那さんはあまり理解がなく、こっそりやってらっしゃる人も多いそうだ。それにしても女性ばっかりというのは何でなんだろう、男性の方が固定観念に囚われやすいのだろうか

病気になったら医者か薬に頼るというのが一般的な当たり前。熱が出たら熱を下げようとするし、咳が出たら咳を止めようとするのが当たり前なのに、ホメオパシーでは熱が出たらそれはいいこと、とことん熱を出したほうがよい、咳が出たらそれはいいことというのだから。

そういったt症状が、体の免疫反応なのに、そのせっかくの免疫反応を引っ込ませて薬で解決しようとすることで、本来有する免疫機能をダメにしてしまうという話に疑念を抱くのは、いかに薬が素晴らしいかを製薬会社のCMや医療機関、学校教育などで刷り込まれてきているかだ。

化学技術の進歩で人間が得られるようになったのが便利さと即効性だが、テクノロジーへの信奉が人間の本来持つ能力に軽視に繋がったのは間違いない

世界一の長生き国である日本は同時に世界一の薬消費国でもあり、それが国の福祉政策を圧迫し、健保制度は将来破綻が間違いないといわれる。薬に頼らない健康は日本の必須命題となるように思える。

寅子先生のお話は楽しく説得力がありとても素晴らしかった。命の尊厳、有り難さを深く考えている姿が良く分かり、ホメオパシーへの興味が一層沸いてきた