年に1回の総会、業務用酒販店の集まり。毎年とても為になると今年も開催を楽しみにしていた会だ。

しかし今年は、デフレの進行、競争の激化に打つ手無しという状況からなのか、現状の追認と将来の更なる厳しさの確認という内容で、今ひとつ新鮮味に欠ける会議だった。

全国から集まるこの会のメンバーは各地にて猛者として名を馳せている方が多く、そのような勇者たちが各地元にていかに成功しているかを聞くのがとても刺激的で、うちはまだまだだなぁと思わせられるとってもレベルの高い会合だった。

さしもの猛者たちも今回ばかりは大人しくなっちゃった感が。参加者も去年より減った気がする。業界全体が元気が無くなってきているのではないだろうか。

自分はかねてからこの業界の先行きに不安を抱いて積極的な多角化を推し進めているから、改めてばたつくコトはない、むしろ自分の読みが正しかったことを良かったと思う。

それでも、そんな全体の風潮の中でも、うちは全然大丈夫と強気な発言をするひとも。聞いて見れば、従来と何ら変わらないやり方だし、それで今後も問題無しだという。よほどきっちりやっていらっしゃるか、それともよほどの鈍感か。旧態依然としたことでは難しいと思うのだが。。。

ただ、変わらなければいけないにしても周りを追っかけて変化しても市場における相対的な地位は変わらず。変化の方向性としては自社が競争優位となりうる選択を心がけているつもりだが、熟慮するまでに急ぎ動いてしまうこともある。

変わる必要性を感じない人は、そのへん泰然自若としている大物なのかもしれない。拙速な動きを慎むことも大切だとちょっと言い聞かせよう。