◆ ALVISTA 2nd issue Vol.3 ◆
ALVISTAよりマニアックなコートが届いてまいりました!
今回の入荷アイテムもALVISTAらしいマニアックなアイテム!トレンディーな物がお好きな方はスルーして頂いてもかまいません!
物がありふれている世の中だからこそマニアックな洋服は物欲を刺激してくれます!
洋服は完全に自己満の世界であるがゆえに、世の中の評価値が自分の評価値と合わせる事自体が愚問。
という事で、お好きな方は御付き合いくださいませ☆☆
今回の商品のネタの舞台は1950年代のルーマニアア軍の医療部隊。
- 50's Romanian Army Hospital Coat -
1950年代、ルーマニア軍の医療部隊で採用されていたコートをモチーフに製作されている。
ルーマニア軍のホスピタルコートはユーロミリタリーの中でも非常に希少なアイテムで、あまりみない物ですので、そこがま
た惹かれる!
フランス軍などのホスピタルコートなどは違い、非常にシンプルでいい意味で普通のデザインが今の気分に丁度いい。
シンプルが故に素材や各所のディティールには拘りを十分に入れ込んでいる。
その当時の物にはなかった、衿元から裾にかけて台形型の大判のインバーテッドプリーツを付ける事で、着用時に立体的に広がり
を見せるAラインシルエットを構築。
表素材には、シェットランドウール/リネン高密度ギャバジンを使用。
タテ糸には無染色生成り40番単糸、ヨコ糸にはシェットランドウール14番単糸を旧式のシャトル織機を使用し、ゆっくりと時間をか
けて高密度に織り上げたギャバジン素材を使用。
仕上げにミドル加工(生地を一度湿らせた状態で生地を揉み込み、叩くなどの工程を入れて微起毛させる加工)を施すことで、より
多くの空気を蓄えられるようにし、保温性を高めると共に、タテ・ヨコの繊維の縮率差による微細な凹凸が生まれ、生地表面の表情
を出しております。
英国羊毛の中では柔らかさと光沢が有り、弾力性、耐久性に優れたシェットランドウールとリネンを使用し、仕上げ加工を施すこと
で独特の反撥感、膨らみのある質感を出しながら、しっかりとした張りを残した双方の素材の生かした素材感となります。
また、身頃裏地には風合いを重視し、一般的なシャツに使用されるクオリティの綿麻の先染めダンガリーを採用という拘りぶり!
袖裏地には着用時のスリップを考慮し、キュプラを採用しております。
いかがでしょうか!大枠のディティールや裏地のみならず、各部に使用する生地にも拘り、作成されたコートになります。
着て頂いた時に感じて頂く、スタイルに馴染んでいく感覚と拘りの素材感を噛みしめてみてはいかがでしょうか☆☆
お好きな方は御早めに!
VINCENT
青森県弘前市大字大町2-1-4
T&F 0172-35-5277
オンラインストアー https://vincentshop.official.ec