診察の結果について | 翕 然(胡麻柴の布袋号景虎と+α)

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主に8割が我が家の柴犬・景虎の事について。残る2割は何気ない日常のあれこれ。更新は基本的にスローペースで、のらりくらりやってます(•∀•)

  
昨日、新元号が発表された4月1日は同時に母の診察日でもありました。ブログでも母の状態については何度か触れていたので今回もお伝えしようと思います
診察の結果についてですが、はっきり言って全くもって良い報告ではありません



結論から言いますと、抗がん剤での治療の限界を迎えているという事でした。抗がん剤が効かなくなってきているそうです
腎臓の機能の数値も上がってきているし、腫瘍マーカーも上がってきていると。アリムタは効果がなく、ダメだったようでとても残念です

そうなると次に使用できる薬は分子標的薬のイレッサのみ。その説明と話し合いでした
イレッサの副作用としては様々ありますが、中でも間質性肺炎は一番気をつけなければならない副作用です
母の場合は間質性肺炎を患うかもしれないという危険性を持ってはいますが、イレッサを服用して間質性肺炎が悪化するか、それとも悪化せずに無事でいられるかは、やはり使ってみないとわからないというお話でした(個人差があるので)

この事についてはもう一か八かの勝負をするしかありません。イレッサで快方に向かう可能性があるにも関わらず間質性肺炎で寿命を縮めるのが嫌だから使用しないか、間質性肺炎にならない方に賭けてイレッサを使用するか

こうなってくると本人だけの問題ではないので、すごく悩みます。悩みもそうですが、そろそろ覚悟をしなければならない時期かもしれないなとも思いました
泣いても喚いても駄々を捏ねてもこればかりは何をどうしても変える事のできない事実なので。ツライですが受け入れるしかありません


次の診察日は22日ですが、実はこの結果は母には伝えていません。お医者さんからも本人には22日までは伝えないようにとストップがかかりました
多分、イレッサを使用する選択になるんじゃないかな……そうなると1ヶ月は経過観察のために入院することになります
間質性肺炎になると命を落とすまではあっという間だと耳にします。なのでイレッサを使用する選択になった場合は半年もつかどうか…下手をすればイレッサ服用の経過観察の入院中の間に最悪の事態になる可能性もあるという考えは常に頭の中に置いておくつもりです。その方が私自身としても納得できる気がするので……


新元号が発表された嬉しいニュースの後に全く嬉しくないお知らせで昨日は複雑な気持ちでした。そんな一気に喜びと絶望がこなくてもいいだろうに‪…って感じです。ため息が出ますね‪(´д`)‬DASH!