Visio 2010とSharePoint 2010

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火曜日に開催されたViso Conferenceに参加してきた。前日のProject Conferenceも興味があったが、さすがに2日連続で出歩けるほど暇ではないので断念。


今回のConferenceは、珍しく秋葉原(コンベンションセンター)で開催され、会場があまり広くない割にはパートナーブースやタッチ&トライコーナーがあり、セッションも2トラック走るなど、充実した内容だったと思う。もちろん紹介されたのはVisio 2010。そしてSharePoint 2010との連携機能ということで、SharePoint 2010はもちろんSharePoint Designer 2010も日本語版を使ったデモが行われていた。


SharePoint連携の目玉機能は、Viso Servicesだ。一言で言えばExcel ServicesのVisio版だが、単純に図形をWeb化するだけではない。元々Visioはデータソースと連携する機能があるため(よく見るデモとしてはPCのリソース一覧やネットワークマップと連携した社内LANの構成図や、人事情報と連携した組織図や座席表などがある)、Visioを介したバックエンドのデータを可視化できるのがこの機能の本来のメリットということになる。


さらに、Visio 2010にはワークフローチャート用のステンシルが搭載されている。これを使って簡単にワークフローの基本構成図を作成できるだけでなく、SharePoint Designerとの間でインポート/エクスポート連携が可能になっているため、Designerを媒介にしてSharePoint上(というか厳密にはWorkflow Foundation全般に対応しているはずだが)のワークフローと相互に連携できるようになっている。つまり、チャート状態のワークフローをコード化することも、既存のワークフローを図形化することもできるのだ。


そして、作成されたワークフローは、SharePoint上で進行状態を確認する際にVisio Servicesを利用することもできる(Workflow Visualization)。これは、今まで3rdベンダーのソリューションとして紹介されていた機能で、ワークフローの可視化をVisio連携によって実装できるようになるのも新機能としては重要な機能一つだ。


なお、残念ながらこの連携機能を使うためには、Enterpriseのライセンスが必要になる(Excel Servicesと同様)。Visio 2010も新しいPremiumという最上位エディションを購入する必要があるので、注意が必要だ。