音楽にハマりまくった月組公演、本日千秋楽でした。
雪組と星組は初日から熱くて既に出来上がってる。そこからさらにどんどん良くなるからじんじん来るものもあって。
案外前楽がさらに盛り上がって千秋楽はお祭りみたいな感じ。
月組は千秋楽が一番盛り上がる感じです、ハイ
まあ色々好みはあるとして、今日の千秋楽
さち花ちゃんツヴィックルが登場した時のちなっちゃんに対するうみちゃんの迫力がすごすぎて、うみちゃんの熱量がちなっちゃんやホテルの従業員に伝わり、れーこちゃんもさらに迫力増して、たまきちくんにも伝わり伝染していった感じがしました。
さち花ちゃんなんていつも全力投球なのに、今日はさらに“ぽよよん感”(かつみさゆりの…さゆり、笑)が出ててお帽子をぽよよんしたり、「(旅行の計画)宝塚観劇旅行の方がよかったかしら〜」とか言ってました。あ、そか、千秋楽に思い切り遊んじゃう星・雪タイプ(笑)。
さくらちゃんエマはいつも泣いてるけど今日もかなりエマとして生きてましたねー。
たまきちくんジョージはちゃんとジョージとしての葛藤や恋の悩みやファミリーに対する想いが静かなりにも伝わってきていてよかったです。
ちなっちゃんパパ、ほんとに懐大きくてあったかくてダンディでユーモアもあって、娘がいたらここの娘は理想の男性がパパでパパみたいな人がいいって言ってる間に色んな出会いを無駄にしてそうなそんな気がします。そしてそんなダーリンに「君の人生は私ではなかったのかい?」なんて言わしめるうみちゃんママと、いつ見ても最後の最後までキュンキュンでした。
れーこちゃんリチャード、今日は「このウィンナー野郎」っぷりが一層激しくて、ほんとあんなに美しすぎるお顔なのにコメディ要素が何故か板についちゃってて、そしてもうあのタンゴのナンバーの、リアルれーこちゃんと映像のお金にまみれて笑いが止まらないリチャードをいっぺんに見れる何とも言えないウキウキワクワク感ったらありませんでした。
あとね、からんちゃんのね、エマとの出会いのところからの目の使い方がね、すごく好きなのです。何とも言えない、表現出来ません。“この場所は〜あたたかーい〜”のコーラスに入ってる時のエマを見つめてる目がね、こう人生きっとこの人何でも知ってきて今ここにいる人で、これからのエマの未来をきっとあったかい気持ちで見えてるんかも、って思えるそんな目をしていて、たまらないです、あの表情見ると泣けてくるという…。
DVDになったら絶対入っててほしいんですよねー。
さあそして、パブロとフェリックスの恋の行方。
昨日の前楽から、既にヤバかった。
舞踏会のシーン、アンナちゃんがやたらとフェリックスにひっついてきて、思いが通じてとっても嬉しそうに過ごしてたフェリックスが、パブロの運命の人がフェリックスだと告げられた瞬間アンナちゃんに再び去られてしまいショックを隠しきれなかったのに、そのあとすぐパブロにトキめいてハートに手を当てる仕草をしたかと思えば、だんだん仲良しになっていくスピードが今まで以上に速くて、ママを思い出したパブロが涙ぐんでるとそっと指でパブロの目元の涙を拭ってあげたではありませんか。
なんじゃこりゃー
もぉ、ほんと、回を重ねるごとにこの2人ヤバくなってきてませんか(笑)。
さて、今日の千秋楽、2人はどうなるか、乞うご期待(笑)だったのですが、フェリックスとアンナちゃんの2人のラブラブぶりがすごくて、マーチンが中に入ろうとしても入れない、最後はフェリックスとマーチンは喧嘩しだすし(笑)。
そんな中でのパブロの告白、一体このあとどうなるかと思いきや昨日のトキメキポーズはなかったけど少しずつ話しながら距離感なくなっていきいつの間にか手を寄り添わせ繋ぎ合い…ひー。
あらまあ…アンナちゃん振り向いてくれたのにフェリックスったら。
ていうか、この2人遠距離恋愛になるんじゃ?!!とそんな心配までしてしまいました。
この公演で3人の娘役さんが退団。
たまきちくん、3人それぞれにメッセージ。
椿ここちゃん(早くやめちゃうのね💦)には最後まで娘役を追求してと、陽海ありさちゃんには最後まで娘役を極めてと、そして叶羽時ちゃんには最後まで娘役を楽しんでと言ってました。それぞれがやってきたキャリアに合わせたあったかいメッセージでした。
マッチョ・マッチョもスポーツのナンバーもめっちゃくちゃ客席と一体化して楽しくなっていて、こうなると断然東京公演も観たくなりました〜