先日、たあたん(香寿たつき)のライヴに行ってきました😭
今回行ったのは名古屋はブルーノートでのライヴです。

この空間で、たあたんの歌だけに酔いしれる事が出来るなんて、なんて幸せな時間が待っているのでしょうか。

1回目にも来ていた友人が駅出口まで迎えに来てくれ、たどり着くとすでに仲間たちは🍷にお料理に楽しい時間を始めてました🎵。


すでにほとんどワインが売り切れてこれしかなかったそうですが、なかなか美味しかったです。

駆け足で飲んで食べてあっという間に始まる時間。

今回発売されたカバーアルバム「Gladiolus」から、“あなた”“あなたをもっと知りたくて”“I LOVE YOU”“FOR YOU”…懐かしすぎるナンバー、こんな曲の主人公たちのような恋をしたわけではないのにたあたんの繰り広げるこの曲の世界にすっかりはまり込みあたかもそんな恋をしてるかのような錯覚にとらわれなぜか涙腺崩壊。

ほんっとに何てこの人は歌が上手いんでしょう。
テクニックだけではなくて静かに、でもよどみなくとめどなく湧き出てくる音楽の泉(どっかで聞いたセリフ、笑)、表現の泉がすごいのです。

時には色っぽく時には可愛く時には男役の色気も出しながら、そしてたあたんの可愛い恋の話も織り交ぜながら、ジャズ、シャンソン、演歌調、宝塚、J-POP、そしてミュージカル曲…たあたんにかかれば全ての曲が息をしてじわじわじんじん響いて涙なくしては聴けませんでした。


「シェルブールの雨傘」はあまりの上手さに…唸りました。

阿久悠メドレーでの“ジョニーへの伝言”、音の抜き加減がとにかく最高で酔いしれました…“あの鐘を鳴らすのはあなた”は圧巻で…いつの日かフルで聴きたいと思いました😭。あー、ほんとにいつか聴きたい。
(いまこれを書いてたら…「あの鐘を鳴らすのはあなたって和田アキ子の曲やん!(大阪の)環状線の天王寺の(駅の)曲やな。」と娘。
そして旦那が一言「あれを四天王寺の鐘と引っ掛けて天王寺の曲にするには無理がある!」
…何と、引っ掛けていたとは…それは知らなかった!!とひたすら驚いた娘と私です)

宝塚の作品の中から1曲、ということでたあたんが選んだ曲が…“ブルースレクィエム”。大尊敬する大浦みずきさんへの想いが根底にあってこの歌の歌詞はそんな想いと共通していると…ブルースレクィエムっていうだけで泣けるのにそんな話を聞いたらもうこれは歌う前に…みんな涙腺崩壊したのは言うまでもありませんでした。

そして最後の曲はたあたんのミュージカル女優人生と切っても切れない曲、“星降る金”。
12年経ってようやく自分の思うように歌えるようになったと話してました。

23年前たあたんというタカラジェンヌに出会えた事、たあたんのファンになれた事、そしてたあたんファンの友達に恵まれて改めて幸せだと思えた日でした😭💕。

これからも…みんなと…素敵な時間を過ごしていきたいです。
ある願いも込めて…。