息子と甲子園に行った。高校野球の決勝戦ということで入場できない可能性もあるかと思ったが、外野席に入場することができた。

妻と次男は隣接するショッピングセンター、ららぽーとでしばらく時間をつぶしてもらった。

かなり暑かったが、息子が予想以上に野球に興味を示し、予想では20分で出たがると思ったが、1時間、ゲームを落ち着いてみることができた。おそらく、あの調子なら試合終了まで行けそうだった。次はプロ野球を見たいと言っていたので、機会を見て、連れていこうと思う。

自分が野球のルールを理解したのは小学校はいってからだろうか?自然に、テレビで見ているうちに覚えた感じだ。誰かに教えてもらった記憶はない。今、息子にルールを教えているが、わかっているのか、わかっていないのか、まだ定かではない。興味があれば、自然と覚えるだろう。

日曜日の決勝戦ということでほぼ、満員御礼だった。テロの心配もなく野球観戦を楽しむことができる日本の平和に感謝の念を覚えた。

今年の夏は暑いな。ほんとうに暑い。

夏は暑さからか何もする気がしない。やはり、自分には春や秋などの涼しく過ごせる季節が必要なのかもしれない。

東南アジアやハワイなどの常夏の国に行くと、一年中、この暑さのなかで生活することになるのか。一年中、ギアが上がらないまま過ごすのはまずい気がする。

夏にギアが上がらないのは冷たいものを食べすぎていることも原因としてあると思う。毎日のようにコーヒーゼリーを今年は食べてきたが、あれもよくなかったのかもしれない。胃に疲れがきたのか、口周りにヘルペスができてかゆい。やはり、中国の伝統に倣って、夏でも熱いお茶を飲むのが本当は賢いのかもしれない。残暑も今年はきついと予報が出ているが、冷たいものを控え、やる気を出して頑張っていきたい。

先週、土曜、日曜と須磨海岸に6歳の息子を連れて遊びに行った。

いずれも、ほかの同年代の子供と、そのお父さん達と一緒だったが、みんな、普通に泳げる。結構、泳げる。

日本人のように、子供に水泳を習わせ、学校にもプールがあり、という国はあまりないのかもしれない。

中国人の妻は泳げないし、妻の友人たちもほとんど泳げない。学校にもプールはないから、水泳の授業もない。香港の学校もプールなんて贅沢な施設はない。

韓国も同様で、セウォル号事件があったときに、日本の報道では、日本のように普通にみんなが泳げていたとしたらあれほどの被害は出なかったのではないかと言われている。韓国の学校もプールも水泳の授業もない。

日本は島国で海に囲まれているというのもあるけれど、この、普通にみんなが泳げるってのはすごいと思う。そういえば、河川が多いオランダも日本のように、小学校に入る前からスイミングスクールに通わせるという文化があるようだ。川に落ちた時に命が助かるようにと、服を着たままで泳ぐレッスンもあるよう。ただ、こういう国は多くないだろう。

日本人のすごさに少し、感動を覚えた瞬間だった。