の続き。
仙崎地区を観光後、
18時半ごろに長門湯本温泉に到着。
本日お世話になるのは、こちら。
創業は明治時代の中頃からで、
既に130年以上の歴史を持つ老舗旅館。
入り口から続く赤い橋がとても綺麗。
(特に夜は)
本日のお部屋。
どこの温泉旅館にもある一般的な和室。
この和室以外にユニットバスがついている。
障子奥の部屋からは、旅館前に流れる音信川を望めることができる。
印刷された番組表。
インクが薄くて見えにくい・・
荷物を下ろして少しゆっくりしていると、
晩御飯を持ってきてくれた!!
牛しゃぶやお刺身などのメイン料理に、
下関名物のふく刺し、
海鮮のクリームソース焼き、
地元の鶏肉を使用した唐揚げなどもあり、
バリュエーションも豊富。
どれも安定して美味しい
色々とつまんでいたが、
全く飲み物がやって来ない。。
しばらくすると、女将さんがやってきたので聞いてみると、どうやら部屋内の冷蔵庫にビールが入っていたようだ。
できれば食事が運ばれた時に言って欲しかった
火をつけてそのままにしていた釜飯も炊き上がった。こちらもまあ美味しい。
食後は牛乳プリンと抹茶ソース。
ご馳走様でした
ご飯が終わったら、この電話でフロントへ呼んでくれと言われていたのだが、申し訳ないがこの形式の電話を使用したことがなく、使い方が分からない
ネットで調べて色々試してみたのだが、
全然反応がない。。
5分ぐらい電話と睨めっこしながらごちゃごちゃやっていると、女将さんがやってきた。
この電話で呼ばれたから来たわけではないようだが、まあ良かった。
さてさて、お風呂へ行きましょか。
使い方の説明が書いているが、
なんかちょっと難しそうやなあ
5階の浴場へやってきた。
浴場の様子。
古びた感じがとてもレトロ。
んで実際のシャワーは説明書にあった難しそうなやつではなく、普通に捻るだけでお湯出てきたので特に問題なかった。
源泉かけ流しのお湯は少々ぬるめで、ゆっくり長風呂する人にはいい感じの泉質だった。
脱衣所からの景色。
温泉街が一望できて素晴らしい
せっかくの温泉街なので、
少し散策することに。
少し河原へ降りてみる。
撮影スポット用の踊り場が、
いくつか設置されている。
小さな眼鏡橋みたいな構造をしているなぁ。
小川の音が心地よく、風呂上がりで温まった身体をゆっくり冷ましてくれる。
恩湯広場までやってきた。
さらに東へ進むと、
竹林の階段が現れる。
温泉街に竹や柳はよく映える
星野リゾート系列の「あけぼのカフェ」。
随分敷居が高さそうなカフェやなぁ。
高級旅館かと思った。
30分ぐらい散歩して戻ってきた。
今日は俺一人しか宿泊者がいないようだ。
女将さんももう帰ってるみたいだな。
ロビーも真っ暗。
こんなことを言ったら申し訳ないが、
幽霊でも出てきそうな雰囲気だなぁ
部屋に戻ったら金曜ロードショーが放送されていた。今週は、るろうに剣心か。
寝る前にお菓子をいただき、
0時丁度に就寝した。
このホテルの感想をまとめてみた。
○施設(外観・内装)
全体的に古びてはいるが、基本的なサービスはある。最低限のサービスが受けれればOKな人なら特に問題なし。
ただし、風呂場に虫が入ってきたりするのはちょっと勘弁
○接客
女将さんは丁寧で親切というよりは、
人当たりがいい感じなタイプ。
お話好きな人なら合うかも。
○食事
可もなく不可もなくでまあ美味しい。
もし旅館での食事に拘らないのであれば、ここの焼き鳥屋へ行ってみては。
https://yumoto-mirai.jp/200326-sakurashokudo/
女将さんが教えてくれたのだが、長門市は焼き鳥が名物らしい。
次に長門市へ来た時は、焼き鳥食べてみるか。
○価格
朝晩の食事付きで、12000円程度。
素泊まりとかなら6000円ぐらいらしいから、食事だけにその差分を払う価値があるかと言われると、正直微妙。
○立地
(このホテルに限ったことではないが)
長門市中心まで約10分、景勝地の秋吉台までは約30分で行くことができるので、拠点としてはかなり良い。
冬場の雪が降ったときに来ると、最高の雰囲気を味わうことができるだろう。
サービスの充実度とかを求めるなら、
他のホテルの方がいいと思うけど、
昔ながらの雰囲気を味わい人なら、
オススメできるかと思う。
2日目に続く。
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