『香りの空間 香恵』
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こんにちは、『香りの空間 香恵』megumiです。

 

弟が他界していから、誕生日を迎えること、1歳年をとれることの思いが変わりました。

弟が亡くなって、私は2回目の誕生日を迎えます。

あれから私は2才、歳をとりました。

 

弟は1回誕生日を迎えましたが、彼は歳をとることはありません。

永遠に37歳のまま。

私の中では1歳ずつ歳を取らせてあげているので、今は38歳だけど・・・。

 

誕生日を迎える、歳が1歳上になるって当たり前のことではないって。

知ってはいました。

看護師をしてお看取りを何度も何度も経験しましたが。

 

 

今年に入って、仕事でいろいろな方と新しく出会うことが多くなり、

「生まれてきた意味」「生きる価値」について考える機会が多くなりました。

そして、そういう話ができる人たちとの出会いは本当に深く考えさせてもらいます。

 

人はひとりでは生きていけない。

必ず周りにいる人に支えられて生きています。

誕生日には、両親に感謝しますが、

今年は、周りにいてくれる人(今までいてくれた人も含め)たちへの

感謝の気持ちが溢れてきました。

 

周りにいてくれる人たちのおかげで私は今ここにいられる。

周りの人たちに生かせてもらっている。

 

ありがとうございます。

 

 

 

こんにちは。

 

〜ここからしばらくの間、

備忘録のような日記になります〜

 

 

1年前のその1その2その3お金の心配ICUってICUで行けない・・・、最後の3日、

 

2020年11月23日

 

11月22日から24日は本当に本当に辛い時間でした。

朝一、海外から電話がありました。

会社の方から病状の説明でした・・・。

 

この時点で、「危篤」の状態でした。

海外なので危篤という言葉は使われなかったんですけど。

祝日も仕事なので、仕事に行く準備をしていましたが、

朝一の電話で仕事に行ける精神状態ではなくなりました・・・ガーン

 

はっきりとは覚えていないのですが、

24時間持続の透析を行い、血液検査で上昇してきているものを浄化する必要があると(NaやKなどの電解質ではなかったような、それならすんなりと理解ができるの)。

透析室で勤務していたこともあり、ICUで24時間透析をしなければならないという状況。

どう考えてもかなり重篤です。

 

国内であれば、仕事を休んで面会に行けたのでしょうが、弟が入院しているのは海外。

会いに行くこともできずあせる

遠く離れていて何もできなかったので、連絡をもらったあとは、結構落ち着いて過ごしていたと思います。

 

夜に再度電話があり、

初めてですビックリマーク初めて!!

会社の人経由ではなく、病院スタッフから直接私と話がしたいと申し出がありました。

明日、朝。

「あーー、本当に危ないんだなぁ」と実感しました。

 

でも、この時、私ふと思ってしまったんです。

「私、明日、病院の人からの説明、聞かない気がする」って。

 

11月24日の朝、「やっぱり・・・・」という電話がありました。

 

 

・・・・・・・つづく・・・・・・・

こんにちは。

 

〜ここからしばらくの間、

備忘録のような日記になります〜

 

 

1年前のその1その2その3お金の心配ICUってICUで行けない・・・

 

2020年11月22日

 

11月22日から24日は本当に本当に辛い時間でした。

11月22日(日)オンラインでお知り合いになった方々と都内でお会いする機会がありました。

ほんと、楽しくって!ルンルン💕気分で帰ってきたんです。

職場の最寄り駅についたその時、弟の会社の方から連絡が入りました。一旦、電車から降り、電話を受けました。

 

会社の人「リハビリ中に痙攣を起こしました。心肺停止して、今は戻っています。」意識があるかどうか、聞いたと思いますが覚えていません。

 

自宅までは電車で数駅のところ。

帰宅後に電話することを伝え、一旦電話を切りました。

数日前に、リハビリ中に痙攣を起こしたことは聞いており、

その時も検査をしたけど脳内の出血などは悪化していないと聞いていました。

 

私自身の仕事が、けいれん発作を起こしやすい子供たちと関わっているのですが、大人のけいれんは見たことがなく。

そうか、車の運転は難しいかもしれないなぁ、ということと、

けいれんを起こしたということは、なにかしらの電気刺激の異常があるということで・・・。

 

それよりも、心肺停止の意味が理解できませんでした。

 

この時の病態はかなり悪かったようです。

入院してから会うこともできず、話しを聞いているだけで、どんどん悪化していることだけを実感する感じでした。

 

 

・・・・・・・つづく・・・・・・・