ヘルパーさんが、お部屋移動しますねと、いう。荷物をまとめようとしていると、嫌な予感がした。
移動先の場所は、昨日亡くなったおばあちゃんがいた所。確かに病院は、どこも誰が亡くなった場所かも知れない。だけど、目の前で亡くなった事が分かっている場所に移動なんて、デリカシーなさ過ぎる。夫も青ざめて、ムリムリ…言っている。
私の母も、訳を聞いて、入院て精神的にまいるのが先なんだから、変更してもらおうと言った。
ヘルパーさんに、
私:「昨日、この場所でお婆さんが亡くなるのを、夫も見ていたので、とても精神的に苦痛なので、変更していだたけますか?」
母:「この子、デリケートなんで、こんなことでも、まいってしまうんですよ。」
ヘ:「そうだったんですね。聞いて来ます。」
ヘルパーさんが看護師さんと相談している。
看:「今満床で、でも、沢山お世話が必要だからナースステーションの近くにしてもらいたいんです。数日だけでもだめでしょうか?」
夫:「俺、色々と感が強くなっているからムリムリ!」
と表情が暗くなる。
看:「今満床なので個室を探すしかないですね。」
夫:「………………」
首を横に振り
夫:「部屋を移動するとは聞いたけどこの場所とは言われていませんでした。ここって言われていたら断ったのに。」
看:「そうですか、それはすみませんでした。個室にしますか?あったとしても明日まではここですが…」
夫:「えーとりあえず探してください。」
母:「個室は別料金よ。」
夫:「そうか…でも…」
どんどん顔色が悪くなっていく。
看:「特別室なら空いてますが、1日23000円ですが、明日からですよ。」
何ともひどい対応に、引くばかり。
かわいそうなのは夫。負けてたまるか。
夫:「もう…ここはちょっと、前もって聞いていればよかったのですが。」
と、話していると、ちょっと上の看護師さんがきて、
看:「じゃ、◯号室の◯◯さんと交換したら?大丈夫よ。そうしましょう。」
と、窓側のスペースに移動になった。
夫:「1人じゃ負けてたけら、みんながいてよかった」
とつぶやいていた。