スイーツに欠かせない材料のひとつ「卵」
以前、予告した「新鮮な卵の見分け方」ですが・・・、
プロの方でも、卵の外観から判断するのは厳密には非常に難しい、とのことです。
よく「水に入れて、沈むのは新しい卵。浮くのは古い卵。」といったような話をいろいろと聞きますが、あまり信用しないことをおオススメします。
特に水に浮くようになった卵というのは、実は食用にはできないほどの状態になっている場合があるのです。
さて、本題の「見分け方」ですが、最もシンプルで確実な方法は、「割ってみること」です。
チェックするところは、「卵黄」よりも「卵白」。新鮮な卵は、割ると卵黄を包む卵白の部分が硬く盛りあがっていて、外側の液体のような卵白の部分は少ないです。
もちろん卵黄もまるく盛り上がっていることに越したことはありません。
割らずに判断したい方はどうしたらよいでしょう?
卵の殻がツルツルで光沢があるものは、古い卵の可能性があります。
本来卵の表面には細菌などの侵入を防ぐバリアの役割をする「クチクラ」という層があるのですが、洗卵しブラシをかけてからパックや箱に入れて出荷されるので、これが剥がれ落ち、時間の経過とともに卵の表面がツルツルしてくる傾向があります。
ただし、全ての卵に当てはまることではなく、ブラシのかけ方や保存方法によっては、新しくてもツルツルしている卵もありますし、時間が経過してもこういった現象が現われにくい卵もあります。
賞味期限の記事でもお話しましたが、
卵の賞味期限は「生で食べることができる期間」ですので、この期間が経過しても腐った状態になったわけではありません。買ってから冷蔵庫に保管し、火(熱)を通して食べるようにすれば、賞味期限経過後1週間程度は十分食べることができるはずです。
賞味期限は必ず表示しなければならないことになっていますので、必ず控える習慣をつけましょう。
「卵」についてのオススメサイト → 卵のちょっといい話
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