$はぐれ獣医 純情派~異論!ワン論!Objection!~-ijiどこの町内(ちょうない)にも「意地悪ばあさん」と「親切なばあさん」が共存している。人や動物の腸内(ちょうない)にも「悪玉菌」と「善玉菌」が共存している。町内に意地悪ばあさんが増えすぎると困ってしまうが、犬や猫の腸内でも悪玉菌が増えると、腸内はアルカリ性に傾き、便の色は黒っぽくなり、インドールやスカトールなどの影響でウンチやオナラのにおいが臭くなり、一緒に生活する飼い主は困ってしまう。逆に乳酸菌などの善玉菌が優位な状態であれば、腸内は常に酸性に傾いた状態となり、ウンチはくさくなくなる。

町内の意地悪ばあさんの勢力を弱めるためには、親切なばあさんを増やすだけでなく、親切なばあさんをハッスルさせる(活性化させる)ことが重要となる。この原理と同じように、腸内を善玉菌を優位に保つためには、ヨーグルト等の乳酸菌(生菌)を飲む(プロバイオティクス効果)だけでなく、すべての腸内細菌(腸内フローラ「花畑」)の中で善玉菌をハッスルさせる(活性化させる)ことが重要となる(バイオジェニックス効果)。

$はぐれ獣医 純情派~異論!ワン論!Objection!~-LBSPLBSパウダーは乳酸菌・納豆菌・酵母菌の3種の混合菌を米ぬかで共棲発酵することにより得られる有用成分であり、これをペットフードや手作り食に混ぜて与えるとウンチのにおいが減るという。これは腸内で善玉菌が増加し、逆に悪玉菌が減少して腸内環境が整備され、異常発酵がなくなった為であると考えられている。実際うんちが臭い犬に何頭か試してみたが、意外と効果的で、マリナーズ・イチロー選手の平均打率より高い。

LBSパウダーは、便臭減少に関して適用試験を重ね、有用性と安全性が確認されています。また、神戸大学、東京大学、大阪府立大学で腸内環境に及ぼす影響が研究され、腸内善玉菌を増やす作用、腸管免疫向上作用、抗酸化作用も確認されています。

住みよい街づくりには町内も腸内も環境が大切かもしれない…
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