■がん 便秘は万病のもと? #腸内細菌叢#便秘 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解してもうじき4年になるいちごちゃん

 

がんの治療をしています。

抗がん剤の治療もしていますが、その他に腸内細菌叢も大切にしています。

 

便秘は、よくないですね。

 

毎日、お通じがない子は、寛解まで時間がかかります。

そのため、お通じをちゃんと見るということは、重要です。

もし、お通じが毎日ないなら、、かかりつけ医に相談してください。

 

●お通じがないが、毎日、ないもふもふちゃんの飼い主

・腸内細菌叢のサプリメントをもらう(プロバイオティクス)

いろいろなものが出ていますが、猫さま、ワンコさまの腸までちゃんと届くもの、科学的データがあるものにしてください。

 

・フィブリンなどのプレバイオティクス

 

このようなものをあげて、毎日、お通じのある子にしてあげてください。

 

病気をしていない猫さま、ワンコさまでも、毎日、お箸でつかめるようなウンチをしていない子は、腸内細菌叢を見直してくださいませ。