■がん  命のスープの作り置きを #命のスープ #がん | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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私たちは、がんのもふもふちゃんの治療をしています。

がんは、炎症反応なので炎症を抑えないといけません。

 

●どのような血液検査で、炎症反応はわかるのか?

・CRP(犬)

・SAA(猫)

・N/L比が2前後に

 

上記の値から、もふもふちゃんが炎症反応がないか、否かを調べます。

 

●命のスープを作り置きしましょう。

 

毎日、手作り食をするのは、たいへんなので、数日、作り置きしましょう。

 

(材料)

・ニンジン

・キャベツ

・白菜(冬)

・カボチャ

・大根(冬)

 

などを一口大にして、煮る(煎じる気持ち)だけです。

毎日、作るとたいへんなので、冷蔵庫に保存すればいいですので。

 

たとえば、ペットフードにこの命のスープを入れて、食べさせてあげてくださいね。

手作り食は、ちょっとハードルが高いという人は、命のスープを作るところから、始めてみてくださいね。