二重の小切開法は万能!? | ヴェリィ形成クリニックのブログ

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今日は二重手切開手術の方法、種類についてお話を。

 

二重の切開法は、二重のラインを切開し一種の傷あととして二重を癖付けします。

 

包丁で手を切って縫ったとしましょう。

その傷跡が1年後にパックリ開くことがないように、二重も切開すると消えることのない一生ものの二重を作ることができます。

 

二重の切開法は、大きく分けて小切開、中切開、全切開の3つに分けることができます。

 

小切開、中切開は二重のラインを部分的に切開する方法なので二つをあわせ部分切開とも言われます。

それに対して全切開は名前の通り二重のラインを全部切開して二重を作成します。

 

ここまで読むと、少しだけ切ってとれない二重ができるなら、小切開法がいいのでは!、と思う方が多いのではないでしょうか。

 

確かに小切開法は短い傷跡でしっかりしたラインを入れることができるのでいいのですが、自然に見えるように!、と言うことを前提とするなら適応が限られてきます。瞼のすっきりしていて奥二重を希望する方にはよいのですが、瞼が腫れぼったい方、幅の広い二重を希望する方にはあまり向いていません。

 

そういう方が小切開法で二重を作成すると、瞬きをするときに切開した部分だけが食い込み、瞼の一部が凹んだように見えます。ラインのでき方もまぶたを開け出すと切開した部分がまず窪んでからワンテンポ遅れてラインができてきます。手術を受けられたら本人はまぶたを開ける瞬間をあまりみる機会がないので、気にならない?気付かない?場合が多いですが。。。

そして目をつむった状態でも睫毛と二重の間が凹になっている方を多く見かけます。

 

さらに、切開という名前が付いていますが小切開法の場合は、二重のラインに余りにも負担が大きいと二重ははずれて消えてしまうことがあります。

 

なので、小切開法は症例を選んでする場合には良い方法と思いますが、万能と言うわけではありません。


では、二重が一番ナチュラルに見えるのはどの方法でしょうか?

 

意外にも全切開法です。あくまでも自分で手術をした場合の評価ですが。。。

(全切開法の手術自体の自然に見えるための工夫は以前書きましたのでそちら(2013.1.26のブログ)をご参考に!)

 

今回は、小切開法、中切開法、全切開法の中でどれが一番自然に見えやすいかという比較です。

 

全切開法では、二重の癖を一部だけ付けるのではなく、二重のラインを全体に固定し癖付けするので、構造が元々の生まれつきの二重の構造に一番近くなります。

 


ということは、目を開けたり閉じたりする動作の中で一番自然に見えやすいと言うことが言えます。

 

というような感じで、私のクリニックでは切開法の中では全切開をしている数が圧倒的に多い現状です。

 

しかし、奥二重の時に小切開法、普通の幅の二重の時に中切開法を選択することはたまにあります。

 

要は、キズが短いとか腫れが少ないとか聞こえがよい方法が良いのではなく、手術を受けられる方にとって自分の目的がかなえられる方法、メリットの多い方法を選ぶのが一番大切だと考えます。