6月19日に都道府県間の移動制限が解除となりましたが、24日には第二波を思わせる感染者数が発表され、まだまだ予断を許さない状況となって参りました。
飲食店なども再開され、国民全体が、さあ何とか頑張ろう!と立ち上がった矢先ですので、今後の一ヶ月余りの動向が非常に心配ではありますが、とにかくこれ以上経済を止めても死活問題となりますので、ここはもう開き直って前を向くしかないというのが偽らざる心境です。
一方で、弊社への求職問い合わせは日に日に増加傾向にあり、コロナ不況による優秀な人材の転職希望者が多数出てきているのも事実であり、次の一手を考えておられる経営者様にとっては、今までになく優秀な人材を獲得する大チャンスが到来していると言っても過言ではありません。
コロナ不況によって8割方の企業は大打撃を受けておりますが、余力を持っていた2割方の企業は、この時期に逆に中途採用を強化しており、今後は、より企業間格差が出てしまいそうな雰囲気であります。
先日、ある社長さんが仰っていた一言が、とても印象に残りました。
「いま業績は芳しくないけど、社内に優秀な営業マンが少ないので、このままではもっとジリ貧になるだけ。なので、経営は苦しいけど、優秀な営業マンがいたら、思い切って3名採用する。」
「座して死を待たんよ。」
なるほど。
どうせ死ぬなら、とことんやった方がましというポジティブさに非常に感銘を受けました!
確かに、現状を劇的に変えたければ、この社長のようなドラスティックな発想が必要かも知れません。
とにかく前を向いて前進あるのみ!です。