太陽と戯れつつも潔くない私の悪あがきについて〜〜日焼け止め | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

二週間の海辺の暮らしも、残りあと数日となって来た。

名残惜しい気持ちと

もうお腹いっぱい、十分だという思いが交錯する。

昨日の夕方はテニスの順番がまわってこず、
ちょっと残念だったが、

長女が夕食を作ってくれた。

生ハム、モルタデッラ、ストラッキー二チーズなどが入った不思議な創作パスタだった。

ちょっとしょっぱかったので、レモンを絞って食べたら、美味だった。

誰かに作ってもらうと、やっぱり美味しいものだ。

いつもは食事作り、後片付けに追われる時間を読書に費やすことができた。

長女に感謝である。

毎日、日中はプールサイドや海辺で過ごしていたので、

本以外にも足りなくなって来たものがある。

それは日焼け止め。

日本でしこたま買い込んできたものは、使いはたし、毎年一本使いきれず残るこちらのものも、使い切ってしまったので、


焦ってまたもう一本購入する。



そして顔にはこちら。


既に二本目に突入してしまった。

これだけ紫外線を浴びる毎日を過ごしているので、無駄な抵抗だと思いつつも、

こちらと毎晩のシートパックは欠かさず行なっている。

日光と仲良く戯れつつも、最低限のお手入れはやっぱり必要かなと?

海辺の暮らしの前の日本帰国だったが、

その時も、帰ると日本の人の色の白さ、肌のキメの細かさにうっとりする自分をみつける。

素直に綺麗な肌が何歳になっても保てていていいなぁ、羨ましいなぁと思う。

だけど私は、何という名前だろうか?腕に巻く昔の事務員さんがしていたようなものをして

帽子にマスクまでして、イタリアの街を歩く勇気はない。

日傘もさす気はない。

郷に入れば郷に従え

ではないが、日差しを日本にいるときほど敵視しなくなった。

しかし無駄な抵抗もしているので、潔くないなぁとも思う。

しかしこれもまた女心の表れである。

幾つになっても綺麗でいたい。

そしていくつになっても人生を良く味わいたい。

欲張りな人生は、続いていく。



ゴッチェ ペンダント 小 18Kイエローゴールド ダイアモンド 星留め

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。



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