名残惜しい気持ちと
もうお腹いっぱい、十分だという思いが交錯する。
昨日の夕方はテニスの順番がまわってこず、
ちょっと残念だったが、
長女が夕食を作ってくれた。
生ハム、モルタデッラ、ストラッキー二チーズなどが入った不思議な創作パスタだった。
ちょっとしょっぱかったので、レモンを絞って食べたら、美味だった。
誰かに作ってもらうと、やっぱり美味しいものだ。
いつもは食事作り、後片付けに追われる時間を読書に費やすことができた。
長女に感謝である。
毎日、日中はプールサイドや海辺で過ごしていたので、
本以外にも足りなくなって来たものがある。
それは日焼け止め。
日本でしこたま買い込んできたものは、使いはたし、毎年一本使いきれず残るこちらのものも、使い切ってしまったので、
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焦ってまたもう一本購入する。
そして顔にはこちら。
既に二本目に突入してしまった。
これだけ紫外線を浴びる毎日を過ごしているので、無駄な抵抗だと思いつつも、
こちらと毎晩のシートパックは欠かさず行なっている。
日光と仲良く戯れつつも、最低限のお手入れはやっぱり必要かなと?
海辺の暮らしの前の日本帰国だったが、
その時も、帰ると日本の人の色の白さ、肌のキメの細かさにうっとりする自分をみつける。
素直に綺麗な肌が何歳になっても保てていていいなぁ、羨ましいなぁと思う。
だけど私は、何という名前だろうか?腕に巻く昔の事務員さんがしていたようなものをして
帽子にマスクまでして、イタリアの街を歩く勇気はない。
日傘もさす気はない。
郷に入れば郷に従え
ではないが、日差しを日本にいるときほど敵視しなくなった。
しかし無駄な抵抗もしているので、潔くないなぁとも思う。
しかしこれもまた女心の表れである。
幾つになっても綺麗でいたい。
そしていくつになっても人生を良く味わいたい。
欲張りな人生は、続いていく。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。