人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。
今日この古事成語に該当するような出来事がありました。
昨日、主人はある学校にクラブの試合で行きました。
今日、先方の学校の先生から
「昨日、忘れ物をされているので、取りに来てください。」
と連絡があり、主人は16:30にその学校に向かおうとバイクに乗りました。
しかし
バイクのエンジンがかからず、ロードサービスの方に来て頂くことに。
(この時点で先方の学校の先生には、行けない旨を連絡済みですよ。)
そしてバッテリートラブルということが判明。
エンジンがかかるとすぐに、主人はいつもバイクを買うバイク屋さんに急行。
そこで詳しく調べて頂くと、もう買い替えた方が良いのではとのご提案。
実は少し前から主人はバイクの買い替えを検討しており、候補のバイクも考えていましたが、実際の買い替えは来年と言っていたところに、今日の故障。
そして買い替えの候補は、以下の4種類。
BMW C400GT
YAMAHA TRICITY
HONDA ADV
HONDA FORZA
私に連絡が入り、迎えに来て欲しいと言われて、私がバイク屋さんに到着した時は、既に新しいバイクの購入手続き中。
さぁここで問題です。
〜の候補の中で、実際に買ったバイクはどれでしょうか
正解はこちらの写真
HONDA ADV でしたー
なぜこれにしたかた言うと、中古車を買うのが嫌いな主人ですが、今日入荷してきたばかりの上記のバイクはほとんど新品状態で、しかも主人が導かれるようにやってきて、出会ったタイミングがあまりにも良かったので、こちらのバイクを買うことに決定したそうです。
それ以外のバイクは現在コロナ禍の影響により、入荷に時間がかかるということもありました。
買ったバイクの納期は来週です。
帰りの車の中の会話
「昨日忘れ物をしたお陰で、良い買い物ができたねー。人間万事塞翁が馬だねー。」
もし、昨日忘れ物をしていなかったら、エンジンのかからないバイクに乗ろうとしたのは、恐らく21時過ぎ。
それからロードサービスを呼んでエンジンがかかったところで、バイク屋さんはすでに閉店。
翌朝、エンジンがかかるかかからないかは、かなりのリスク。
そして仕事に遅れる、イライラする・・・が関の山でしょう。
昨日忘れ物をしたお陰で、16:30ににバイクにエンジンをかけたんだよね。
だからこそ、良いお買い物ができました。
というお話しでした。
めでたし、めでたし