皆様、こんにちは。
贈り物研究家、原田康子です。
先日は
和のたしな美塾主宰の
宮本季依さん のところへ
着物の帯で小物をリメイクする講座を受けてきましたよ。
本来は「テーブルランナー講座」なのですが
参加者の私が、
テーブルランナー以外に
姿見カバーは玄関マットなど
先生にお願いして教えていただいているので、
講座名を私が台無しにしています・・・(汗)。
写真左側にいらっしゃるのが
講師の中山先生。
写真は何枚か宮本さんからお借りしています。
こちらが先生の作品です。
レトロな柄が可愛らしいパッチワーク。
想い出がつまった着物を使った
ぬくもりたっぷりの作品です。
講座の最中話していて思ったのですが
先生はこういう着物の布や
自宅で使う家電製品など
とても物を大事に扱っていらっしゃるということです。
それを偉ぶらずに
楽しそうに話す姿が
とても魅力的な先生です。
今回
こちらの講座に参加するのは
4回目。
前回製作途中の
姿見カバーを今回は仕上げました。
♦前回の講座の様子はこちら
⇒http://ameblo.jp/venus88record/entry-12151781743.html
前回は
名古屋帯の細い部分を開き
姿見の長さのサイズに切り
切った部分を縫い合わせるところまで。
そのまま被せるだけだと
姿見からずり落ちてしまうので、
今回の講座までに
先生が余った帯の部分で
ひっかける為のフックを作ってきて下さいました。
そのフックを今回は縫い付けていきます。
縫い始めは先生に教えていただき・・・
左右ともにフックをちくちく縫い付けていきます。
宮本さんに
お茶とお菓子をいただきながら
なごやかに講座はすすみます。
更に反対側にもフックを縫い付けて・・・
姿見カバーの完成です♪
お家に帰って姿見にかけてみました。
幅も長さもぴったりです♪
アイロンを仕上がりに
先生がかけて下さったのですが
折り目の部分はなかなか難しいようで・・・。
自然に取れるのを待つ事にします。
横、後ろ側はこのようになっています。
以前作った作品と並べて撮影してみました。
お部屋に華やかさと
和の雰囲気が増えました♪
そしてこちらは
以前名古屋帯で作ったタペストリーで余った部分で
先生が作ってきて下さいました。
♦以前作ったタペストリーの時の講座の様子はこちら。
⇒http://ameblo.jp/venus88record/entry-12109371749.html
こちらは
お茶とお菓子を置いたり
花瓶を置いたり・・・
色んな風に使えそうです。
色違いのタッセルを自分で付けようと思っています。
そして次は
以前作ったテーブルランナーの余った部分。
こちらを三角に切り取った時のものです。
こちらは合わせて
コースターにすることにしました。
表側は合わせて縫い終わりましたが
裏面はそのまま縫うと厚みが変に出てしまう
とのことで
先生が次回までに良い方法を考えて下さるそう。
次回まで保留です。
そしてお次は、
姿見を作った名古屋帯の余った細い部分。
この幅は何かに似ている・・・
と思って試したところ、
なんと
文庫本のサイズぴったり。
文庫本カバーに変身することになりました。
ここで
初めての縫い方に挑戦。
先生に
「ここを千鳥縫いね」と言われ
ぽかんとする私・・・。
「千鳥縫い」という存在を初めて知りました(笑)。
これが千鳥縫いです。
「×」のように縫われているのがわかりますか?
布がほつれてこない時に使う縫い方とのこと。
スーツのパンツの裾などで見たことあるかも・・・
と思いました。
本当にお裁縫に関しては
全くの無知です(笑)。
時間切れで
文庫本カバーもここまで。
次回は表紙を挟む部分を
折って縫い合わせていく予定です。
テーブルランナーに、
玄関マットに姿見に文庫本カバー。
帯のリメイクはとても幅があるなと思いました。
柄もとても綺麗なので
お気に入りの作品が出来上がって行くのが
毎回楽しみです。
そして何と言っても
物や人、想い大切に扱うということを
こちらでは学ばせていただいています。
贈り物も物だけでなく
人との関係、想いが大切ですね。
中山先生、宮本さん今回もありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
「感謝の気持ち」を「贈り物」で届けるお手伝い。
贈り物研究家、原田康子でした♪
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