最近つくづく感じるのですが


私の子供の頃に比べて、小さいうちに虫歯が見つかって治療というのが多くなって来た気がします


それと、一番の違いが・・・!!


最近の若い方のお口の中は、銀色が少ない!


医療がどんどん進歩して、治療用の材料が変わってきたから!なのですが


最近は、プラスチックを材料とした物を虫歯治療の場所に使われるので


見た目目立ちにくくなっているのですが


昔は、そうじゃ無かったんですよ


俗に呼ばれてる「銀」と「アマルガム」というのが主流だったので


お口の中に銀色が・・・多かったりして(私の口の中もギンギラしてます(>_<)


さて、片方の「銀」はパラジウム合金です


もう片方の「アマルガム」の主な成分は水銀です


最近では、テレビ等でも「アマルガム」について触れたりされてる事もあるため


ご存知の方も多いかと思いますが


この「アマルガム」が原因で引き起こす体への影響が


アトピー性皮膚炎、頭痛、めまい・・・などの症状があるようです


「水銀」自体のイメージも、元々よろしくないですよね


そんな「アマルガム」ですが!


元々、それほど大きな虫歯ではない所の治療に使われてた事が多かったりもして


最近のプラスチックを材料とした物にやり直しする事も出来るんです


もちろん全部とはいかなかったりもするので、要相談ではあるのですが


(詰められてるアマルガムが深すぎたり、虫歯が大きかったり・・etc)


ある程度なら可能ですので、気になられる方は一度検診にお越しの際にでも


やり替えて見られることをオススメします。


歯に近い色に替えれるので、お口の中のギラギラが減りますよ~!







ちなみに、私の母の世代(高齢者)は、金を入れるのも流行っていたりしてるので


金の場合はもちろんそのままで!(金は逆に体にいいので)





最近、ジルコニアが選択に増えてから

お入れさせていただくのも、ジルコニアが増えてます


今回は、実際に入れる前の現物です


斉藤歯科~別室~-ジルコニア

いかがですか

仮歯より、より本物感ありますよね?

なにせ、人工ダイアモンドですから!



斉藤歯科~別室~-左下6前

今回の術前です

前後含めずらっと見える範囲に何も入ってないので

ここに銀色が入ると目立ちそうですが



斉藤歯科~別室~-左下6後

術後はこんな感じになりました

あそこに銀色のがドカ!!っと入るより

ず~っと自然ですよね


まだ、色が一色しかないので前後の歯とは若干白くなりますが

落ち着きました(^^♪


先日、新たにあるものが増えました~!


それは    


       ↓


      ↓


斉藤歯科~別室~-看板


はい(*^^)v


新しい看板ですね


ちなみに、私は取り付けられてるところを院長と一緒に見てたのですが

今更ながら、院長が照れられてました


しかし、この看板にもある院長のイラスト!

ご本人にそっくりすぎです!


そして、ますます

外観に斉藤歯科の義歯専門度合が増しましたね^^


もちろん、院長は日々研究をされて腕を磨かれてますので看板に偽りなしです!


今回は、すでに補綴をお入れした画像2つになりますが


どうしても、同じ位置あたりが多いのですが


斉藤歯科~別室~-右上5in後ジル咬合

このタイプは、お入れする色が選べるので、こうしてとても自然な感じになります。

前回と同じ素材、ジルコニアが入ってます。



斉藤歯科~別室~-右上5in後ジル側面

お口を閉じて側面から見たところです・・・・が!

部分補綴なので、尚更わかりづらいですよね^^


ご本人様もわかられなかったですし、

実際、直接見た私も分からなかったんですよ。


これ、実際保険で入れた場合は、

歯のサイドから銀色がチラチラ見えますので

反射によっては、キラって分かったりもしますね。







前回、ジルコニアの部分補綴を1つご紹介させていただきました。

ご紹介しながら思ったのですが、


補綴は小さいから若干分かりづらいですよね?


実際、その治療を横で見ているわけですが

小さい物なんですよ・・・部分補綴って

そんなこと、皆さんも十分わかられるとは思うのですが

歯自体が小指の先程なのに、それより更に小さいとこを削って

それ用に作られた物をはめるんですよ!


不器用な私には、出来ませんねきっと

だから、アシスタントなわけですが・・・


それでも、しゃべったり、笑ったりするとそこに黒っぽい物が入ってると目が行く!

だから、同じなら自然な色にしたい!という意味とか

虫歯の再発防止とか、噛んだ時に取れたり砕けたりしないとか、諸々の事を踏まえての

ジルコニア装着!なんですね^^


それでは、次回また、別の補綴をご紹介させていただこうと思います。