あすか(右)「ナタリーさん、どうしてもヒーローとヒロイン恋人にしちゃだめ?」
編集部のナタリーさん「だめ!ヒロインに恋してる読者の男がヒーローにヤキモチ妬いて、次読んでくれなくなるでしょ」
了(右)「なるほど。それでリン・ミンメイと光は結ばれなかったのか」
久美子(左)「また昭和のアニメ観たのね。最近あすかっちに影響されてない?」
了「つまんねー」
久美子「しーっ」
あすか「ヤッター!終わったー!」
ナタリーさん「じゃ、持っていくわね、メモリースティックちょうだい」
ナタリーさん「次からはもっと早く書いて」
あすか「充分速いと思うけど」
了(左)「ツーリング行きたいな」
あすか(右)「それだと私と了くんしか行けないじゃん。百人一首か神経衰弱やろうよ」
久美子「それだと殆どの札があすかっち一人に行っちゃうのよ」
あすか「じゃ、裏の森散策しようよ」
久美子「裏の森ってことは、ファンタジーキャッスルってこと?」
あすか「うん」
了「じゃあ、そうしよう」
久美子(右)「アンタはお留守番よ。迷子になるから」
ツヨシ(左)「えーっ」
ツヨシ以外「行ってきま~す」
30分後。3人、帰ってくる
久美子(中)「誰よ、森を散策しようなんて言ったのは。ブユに刺されてかゆくてたまんないわ」
あすか(前)「私だな、すまん。こっちもあんなところに池があるとも気づかず、おかげでびしょ濡れだ。この後宿題が待ってるのに」
了(奥)「オレなんか倒れてきた木の下敷きになったぜ」
ツヨシ「ぼくだけ仲間はずれにしたからバチがあたったんだ」
了「お前が言うな」
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この4人、すっかりステイホームで仲良く(?)なりました。
しかしツヨシくんは立場弱くなりましたね。
でも、いつかは役に立つ存在になるかもしれません。
なにしろ、運動神経弱いソージツくんのクローンの了くんをアスリート並みに鍛え上げたあすかっちですから、ピアニストであるツヨシくんの手以外の、他のどこも強くしてくれるでしょう(ピアニストは元々手や腕の筋力が強いのです)。
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