ポジティブに生きようとは
よく言われることですね
それは確かにその通り
だけどわたしが思うのは
その真逆にある感情のことも
決して蔑ろにしないということ
人の人生が大きく変わる時とは
どんな時だと思いますか?
その発端はたいてい
大いなる不満です
あるいは自分の心に潜む闇
例えば結婚しようと思う時
人はみな幸福な未来を想像するでしょう
しかし離婚しようと思う時は?
円満離婚を除けば
そこには大いなる不満や
葛藤があったからですよね
こんなのはもううんざりだ!
そう感じるからこそ
その面倒なプロセスに飛び込んでいくのです
このパワーこそが非常に強靭
不満や闇発端のエネルギーというのは
爆発的な突破力と推進力を持ちます
これをエネルギーに転換していくからこそ
人によっては長く続く裁判や
ややこしい離婚の話し合いへと突入していく
たとえそれを経験することになったとしても
この現状から脱したいと強く願うからです
だから不満のパワーというのは強い
「幸せになりたいの♡」という
ほんわかとした気持ちは可愛らしいですが
そのエネルギー量で言えば
前者より圧倒的に弱い
だからそのための行動が起こせないのです
「この不満から脱したい!」という気持ちは
「もっと幸せになりたいな♪」という気持ちなど
優に凌駕するのです
この現状が耐えられない!
もう嫌だ!うんざりだ!
こういう感情を何かに抱いているのなら
それこそうまく転換するべき
わたしにはそこから脱することができないと
悶々とするプロセスを経たのなら
次は行動を起こす時です
もしそこでまだ悶々としているのなら
その原因は単純なことで
ただ「あなたが決めてないから」です
あなたが決めないことには
現実は動きません
現状を否定しているうちは
なんやかや言ってみたところで結局
あなたはぬるま湯の中にいるのです
(ぬるま湯の補足記事はこちら)